GNG Blog

Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2017.8.2.水曜日

GNGニューズレター8月1日号:愛媛県機能性表示食品相談窓口(ワンストップ相談窓口)を設置、他

先月、米国FDAはマカダミアナッツの心疾患リスク低減に係る条件付きヘルスクレーム(Qualified Health Claim)を承認しました(詳細はグローバルニュース7月27日号をご覧ください)。
米国ヘルスクレームはマカダミアナッツ以外にも全粒粉食品、クルミ、ナッツ、トマト等農産物やその加工品を対象としたものが含まれます。
「成分」ではなく、食材を対象としているのが特徴です。これは、食生活の改善に役立つと思いますし、近年のスーパーフードのトレンドにも寄与していると思います(必ずしもヘルスクレームされている訳ではありませんが)。
また、New Nutrition Business7月号では「野菜のイノベーションが「植物由来」のトレンドを動かす」がトップ記事となっており、カリフラワーのケーススタディが取り上げられています。

機能性表示食品制度は、生鮮品も対象となっているユニークな制度ではありますが、7月31日現在、届出件数はわずか8件、それも子大豆もやしと温州ミカンの2種類に限られています。

昨年度に続き、本年度も農水省の委託事業「平成29年度 健康的な食生活を支える地域・健康づくり推進事業」で制度の説明、相談会でも講師・相談員を依頼され、本日の津会場を皮切りに全国8か所を回る予定です。
昨年12か所で相談を受けた印象は、機能性表示食品制度は生鮮品やそれらの加工品にはなかなかハードルが高いと感じました。

本号では、いよいよ1,000件を超えそうな機能性表示食品制度について、私の個人的な私見ではありますが、本制度について、良いと思われる点、課題・問題、疑問などをまとめてみました。
多くの企業さんのサポートをしてきましたが、現場での悩みは絶えません。
各立場の方にはそれぞれご意見はあると思いますが、本制度がより良い制度として発展していくためにも、建設的な議論は必要だと思っています。
少しでも会員企業様のご意見の整理に役立てばと思います。

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■GNGニューズレター 2017年8月1日号トピック
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●セブン‐イレブン、野菜をたっぷり使用したサンドイッチ「シーザーサラダサンド 170kcal」を発売
●ファンケル、「発芽米のために作ったカレーセット」を発売
●日本製粉、機能性表示食品「潤(うる)つやセラミド」(28粒)を発売
●敷島製パン、「乳酸菌ヨーグルト&ラズベリーパン」と「乳酸菌ミルク&トリプルベリーデニッシュ」を発売
●エスビー食品、スープトッピング「4種のスーパーフードとひよこ豆 ジンジャー/バジル」を発売
●カゴメ、無添加・100%無添加「糖質想いのオムライス」など「糖質想いの」シリーズ4品をリニューアル
●ユーグレナ、ペットボトル飲料「果実スムージー ミドリムシ×植物発酵エキス」を発売
●大塚製薬、プラントベース(植物由来)食品の北米高成長企業 デイヤフーズ社を買収
●東北大学とヤクルト、乳酸菌摂取の保健効果を明らかにする共同研究を開始
など

2017.7.19.水曜日

GNGニューズレター7月18日号:味の素、「アミノエール」より「ゼリー ロイシン40」(機能性表示食品)を発売

機能性表示食品は間もなく1000商品を超える勢いで増えています。
施行後約2年4か月、いろいろな課題も明らかになってきました。
8つの改善策が閣議決定されましたが、これだけでは不十分です。
先日、韓国で健康機能食品制度を作った方々に機能性表示食品制度について説明、ディスカッションする機会がありましたが、海外の方から見ても様々な課題が明らかなようです。

機能性表示食品制度の導入で市場の活性化が期待された健康食品市場ですが、2015年の対前年比は102.5%、2016年は103.2%と、思ったほど成長していません。
過去10年にわたって成長の原動力となってきた「関節の健康」「眼の健康」「美肌」サプリメント市場に変化が見られます。
本号ではこの3つのカテゴリーを俯瞰してみました。
特に、「関節の健康」サプリメントには大きな変化が起きているのではないかと、仮説を立ててみました。

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■GNGニューズレター 2017年7月18日号トピック
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●養老乃瀧、「金箔入りシールド乳酸菌R メニュー」を限定販売
●味の素、アミノ酸サプリメント「アミノバイタル アミノショット」を発売
●DHC、タイムリリースタイプの「持続型ビタミンBミックス」と「持続型ビタミンC」を発売
●味の素、高齢者向け「クノール」たんぱく質がしっかり摂れるスープを発売
●味の素、「アミノエール」より「ゼリー ロイシン40」(機能性表示食品)を発売
●キッコーマン、植物性乳酸菌が摂れる甘酒を発売
●森永製菓、「わかさ生活」とコラボした「おいしいコラーゲンドリンク<ブルーベリー味>」を数量限定発売
●明治、大人の女性のためのグミ「果汁グミ コラーゲンマスカット/鉄分グレープフルーツ」を発売
●消費者庁、新たに22品の機能性表示食品届出を受理
など

2017.4.18.火曜日

GNGニューズレター4月17日号:富士フイルム、機能性表示食品「メタバリア 葛の花 イソフラボン」を発売、ほか

先週、『ヒットを育てる!食品の機能性マーケティング』の出版記念セミナーを㈱インテグレートさんと共催で開催させて頂きました。
雨が降るあいにくの天気でしたが、満席となりました。
ご参加頂きました方、ありがとうございました。

セミナーでは、日米のトレンドの他、「逆算式商品開発」と「ヘルスベネフィット・プラットフォーム」をご紹介させて頂きました。
「逆算式商品開発」とは、商品設計の際、まず最初に表現開発から始めるという、「売れる商品」開発のための基本的な考え方です。
機能性表示が出来るようになった今こそ、とても重要なことだと思います。

今号では、「ヘルスベネフィット別機能性関与成分一覧」と「機能性関与成分別商品形態一覧」をご案内します。
商品開発の際にご活用頂けましたら幸甚です。

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■GNGニューズレター 2017年4月17日号トピック
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●森下仁丹、0歳から摂れるビタミンD不足を補う液状のサプリメント「BabyD(ベビーディー)200」を発売
●森下仁丹、田辺三菱製薬と共同企画の機能性表示食品「アスパラメタロック」を発売
●サントリー食品、熱中症対策向け炭酸飲料「C.C.レモンアクティブプラス」を発売
●アサヒグループ食品、アサヒフードアンドヘルスケア・和光堂・天野実業の製造3社を吸収合併
●森永乳業、「ビフィズス菌M-63」の摂取による精神状態の改善効果を発表
●「特定保健用食品」適正広告自主基準を改定
●厚労省、健康食品44商品から医薬品成分を検出したことを公表
●東京都、機能性表示食品が原因と疑われる健康被害を公表
●特保市場、2016年の市場規模は、6,463億円
●消費者庁、食品表示に関する消費者意向調査結果を発表
●消費者庁、新たに25品の機能性表示食品届出を受理
など

2017.3.2.木曜日

GNGニューズレター3月1日号:森永乳業、ミルクの研究から見出した独自素材を配合した「森永乳業のサプリメント」シリーズを発売、ほか

機能性表示食品制度がスタートして、間もなく丸2年が経ちます。
届出件数も733件となり(3月1日日時点)、どんどん商品数も増えています。
ところが、同じように機能性が表示できるようになったにも関わらず、その業績には明暗が出ているようです。
全てとは言えませんが、比較的通販企業に好調な商品が多いようです。
この背景には、やはりコミュニケーションの巧拙があると思われます。
トクホでもそうだったように、機能性表示食品においても、機能性表示が出来るようになったからといって、直ちに売れる訳ではありません。

このような中、日経BP社から「ヒットを育てる!食品の機能性マーケティング」という本を共著で上梓することになりました。
「機能性食品のマーケティング」ではなく「食品の機能性マーケティング」となっているのがポイントです。
㈱インテ―グレートの藤田さん、日経BP社の西沢さんとの共著であり、セブン&アイ、ローソンさんへのインタビュー、スーパー大麦BARLEYmaxで新規参入された帝人さんや、ラクトフェリンやプロバイオティクスでご活躍の森永乳業さんのケーススタディなど、素晴らしい内容になっています。
4月11日には、藤田さん、西沢さんとご一緒させて頂き、出版セミナーも開催予定です。
詳細が決まり次第、ご案内させて頂きます。
機能性表示食品や健康食品のマーケティング戦略立案のお役に立つと思います。

今号では、健康食品(サプリメント、機能性食品)の歴史を振り返ってみました。

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●ファンケル子会社、機能性表示食品「グリーンケールスムージー」を発売
●アサヒグループ食品、機能性表示食品の味噌汁5種類を発売
●キッコーマン食品、「キッコーマン いつでも新鮮 えんどうまめしょうゆ」を発売
●コカ・コーラシステム、機能性表示食品「カナダドライ ジンジャーエール プラス」を発売
●ミニストップ、セサミン配合の「MINISTOP CAFE 黒ごま はちみつオレ」を発売
●大塚製薬、アスリートのためのコンディショニング栄養食「ボディメンテ ゼリー」を発売
●菊水、乳酸菌を配合した「シーザードレッシングのラーメンサラダ」を発売
●不二家、食物繊維入りの「カントリーマアムプラス食物繊維」シリーズを発売
●森永乳業、ミルクの研究から見出した独自素材を配合した「森永乳業のサプリメント」シリーズを発売
●ネスレ日本、アルギニン・EPA 飲料「インパクト 125ml」を発売
●ハウス食品グループ本社、子会社の壱番屋が中国法人1社と台湾法人1社を子会社化
●消費者庁、トクホ商品を10件再許可
など

2016.12.2.金曜日

GNGニューズレター12月1日号:「機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」が終了、ほか

先月、ニュージーランドを訪問しましたが、とても充実した内容でした。
High-Value Nutritionという国家プロジェクトが進んでおり、産学官一体となった戦略的な取り組みに関心すると共に、羨ましく思いました。

ニュージーランドではMPI(Ministry for Primary Industries:第一次産業省)主導で、機能性食品制度が進んでいます。
ニュージーランドの機能性食品制度は日本の機能性食品制度と似ている部分があり、企業が自らSRをして商品を登録し、そのSRの内容をMPIがレビューするという制度です。
日本で同じことをしようと思うと、マンパワーがいくらあっても足りません。
そのMPIの担当官と意見交換をした際、何故お菓子やソフトドリンクのような商品形態の機能性表示食品が認められているのか、という疑問を投げかけられました。
国が許可する制度ではないので、全て企業に任されている、と返答しましたが、Health Star Ratingで3つ星以上でないと機能性食品の意味がない、と言われました。
このHealth Star Rating制度とは、オーストラリアとニュージーランドが共同で定めた食品の栄養の質を星の数で示す制度ですが、炭水化物の質や脂肪酸の質などを総合的に評価する計算式により星の数が導き出されます(星0.5~5.0)。

https://global-nutrition.smktg.jp/cc/0nMN1ga0mjBjuGo

消費者が商品選択する際に参考となる面白い制度だと思います。
つまり、栄養の質が良くない食品に機能性成分を添加することに何の意味があるのか、という質問だと思いますが、同じような意見はトクホコーラを紹介する際、いつも失笑を買いますので、日本の機能性食品は海外の方々から見ると、少し異質なのかもしれません。

先月、㈱インテージさんから5回目となる『健康食品・サプリメント市場実態把握レポート』が発刊されました。
今号では、このレポートの概要をご紹介します。
機能性表示食品制度施行後の市場動向が良くわかり、とても面白い結果となっています。
また、今回からサプリメント形態のみではなく、一般加工食品や生鮮品、医薬品も視野に入れた「ヘルスケアフーズ」についても調査されており、生活者視点での健康食品への期待や使用実態が良くわかります。
レポートにご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。

2016.10.4.火曜日

GNGニューズレター10月3日号:消費者庁、トクホ初の許可取り消し、ほか

先週の週刊ダイヤモンドでネスレが特集されていました。
ご存知の通りネスレは食品会社から「栄養・健康・ウェルネス企業」になるという長期戦略を持って活動しています。
特集ではこの取り組みも紹介されています。
『知られざる競争優位』(ダイヤモンド社)はサブタイトルが「ネスレはなぜCSVに挑戦するのか」となっています。
現会長のピーター・ブラベック氏の取り組みが書かれている本ですが、なぜ「栄養・健康・ウェルネス企業」を目指すに至ったのかについても書かれています。
「それまでの食品事業では、今後成長する可能性は非常に限られていると見ていた。大きな成長を望むなら、さらなる買収か、主に研究開発に基づく高付加価値商品への方向転換しかない。そこで、まだスタンダード化が進んでいない市場セグメントの製品で、より高所得の消費者を狙おうと考えた。」と述べられています。
同書では、ネスレのリーダーシップでは価値観が重要視されていることも紹介されています。
「企業が長期にわたって発展するには、、株主価値と同時に公共的な価値を創造しなければなりません。ネスレではこれをCSV(Creating Shared Value)と呼び、事業運営の中心的理念と捉えています。」「CSVの長期的な義務は私たちの企業文化の一部となり、世界28万3000名の社員がそれに基づいて意思決定を行います。CSVの考え方を企業文化に埋め込む事ができて初めて、日々の業務で生かし続けることができます。」
ドラッカーも「企業の目的は、利益最大化や株主価値最大化ではない」と言っています。
そのドラッカー理論について解説している『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』(祥伝社新書)では「経済合理的マネジメントだけでは、企業は「不条理」に陥る。
効率性を追求するあまり不正を犯してしまったり、短期的な利益に目を奪われて長期的な利益を無視したり、個別利益にこだわって全体利益を無視してしまうことになる。つまり、合理的に失敗する。」
「経営者が経済合理的マネジメントだけを展開すると、いつかどこかで正当性を無視して経済合理性を追求し、長期的利益を無視して短期的利益を追求し、全体を無視して個別的合理性を追求して失敗するような不条理に陥ることになる。」と示唆に富むことが書かれています。
恐らく、今後はトクホ制度に対しての批判が高まると思いますが、批判されるのは制度そのものではなく、制度を守らない企業自体だと思います。
日本人的気質ではどうしてもお上に批判が集まりますが、制度を守らない企業が厳罰に処される米国を見習っても良いのではと思います。

今号では日本サプリメント㈱のトクホ取り消しに関連して、同社の沿革を整理してみました。
併せて、現在、正念場に立たされている米国サプリメント業界についても整理しました。
今週、ラスベガスで開催されるSupply Side Westではしっかり情報収集をしてきたいと思います。

2016.7.4.月曜日

GNGニューズレター7月1日号:リンクアンドコミュニケーション、専門家が評価する機能性表示食品情報サイトを開設、ほか

先月16日、株式会社リンクアンドコミュニケーションさん主催のメディアセミナーで、東京大学院医系研究科 准教授 近藤 尚己先生、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタト・相談員協会 食生活特別委員会副長 蒲生 恵美さんと一緒に講演をさせて頂きました。
近藤先生の「情報格差が健康格差を生む」というお話しを大変興味深く拝聴しました。
今週の週刊東洋経済はまさに「健康格差」の特集が組まれていました。
その中で近藤先生が取材を受けていますし、㈱リンクアンドコミュニケーションの佐々木由樹さん(管理栄養士・公衆衛生学修士)も登場しています。
とても興味深い特集ですので、まだ読まれていない方にはご一読をお勧めします。

近藤先生は講演の中で「低所得、低学歴の人ほどヘルスリテラシー(健康情報を取得し、吟味し、正しく活用する力)が低い」と話されました。
対策として、情報環境の整備が必要であり、そのためには
・政府による規制
・業界の自主規制
・組織による評価とコミュニケーションプラットホーム
という手段があると解説されました。
情報プラットフォームが出来ることにより
・情報格差の是正
・危険な「健康」ビジネスから市民を守る
・健全な市場の育成
が可能であるとも解説されました。

㈱リンクアンドコミュニケーションさんが開設した「キノウノミカタ」は機能性表示食品を専門家(管理栄養士、公衆衛生学修士)が評価し、その結果を公表する仕組みで、まさに「情報プラットフォーム」です。
消費者のためだけでなく、健全な市場の形成、つまり企業の正しい取り組みの後押しも期待できます。
本号では、「キノウノミカタ」について説明させて頂きました。

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■GNGニューズレター 2016年7月1日号トピック
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●雪印メグミルク、低脂肪ヨーグルト「アーモンドブレイク パイン×ココナッツ」を発売
●はごろもフーズ、「シーチキンのまぐろから搾ったDHA+EPA」を通販限定で発売
●カネカ子会社、機能性表示食品「還元型コエンザイム Q10」を販売開始
●ダイドードリンコ、「オオイタドリ」を発売
●キユーピー、乳酸発酵卵白を使用したプロテイン飲料「ルミラン」を発売
●ファンケル子会社、ストレスの緩和に役立つ機能性表示食品「GABA ギャバ」を発売
●リンクアンドコミュニケーション、専門家が評価する機能性表示食品情報サイトを開設
●花王、「ヘルシア緑茶」を刷新 “脂肪を代謝する力を高め体脂肪を減らすのを助ける”の許可表示を取得
●ヤクルト、乳児ビフィズス菌の共生機構を解明
●第6回 機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会
など

2016.6.17.金曜日

GNGニューズレター6月16日号:わかさ生活、「ブルーベリーアイ EX」「ルテイン EX」をマツモトキヨシとキリン堂にて発売開始、ほか

今月は、届出受理された機能性表示食品が次々と上市されています。
だんだん市場に浸透していくのが楽しみです。
また、農研機構が農産物9品の研究レビューの届出様式を作成し、公表しました。
今後は農産物をはじめとする生鮮品の届出も増えるのではと期待できます。

今号では、流通、弁当・惣菜、外食産業においても健康志向が進んでおり、各企業とも積極的に取り組んでいる事例を紹介します。
いずれ、機能性表示食品の生鮮品や加工食品を使用した弁当やメニューが開発されるのでは、と思います。

農水省の補助事業である「平成28年度6次産業化促進技術対策事業」では、全国の農畜水産物生産者及び関連事業者の方を対象に、機能性表示食品制度のセミナー、相談会が開催されます。
光栄にもこの事業の委員会委員長と、講演・相談員に任命して頂き、8月から全国12カ所で開催される講演、相談会に参加することになりました。
農畜水産業者の方に機能性表示食品制度が普及するお手伝いが出来ればと思っています。

サプリメントの様に通常の食事にオンするのではなく、通常の食事そのものが機能性を持つ、そんな時代に向かっているのかも知れません。

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■GNGニューズレター 2016年6月16日号トピック
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●アサヒ飲料、“お腹の脂肪を減らす”機能性表示食品「アサヒ 凹茶(ぼこちゃ)」を発売
●マルハニチロ、DHAを関与成分として記憶をサポートする缶詰2品・びん詰1品を発売
●小倉屋柳本、機能性表示食品の3商品をリニューアル発売
●ローソン、カゴメ「高リコピントマト」使用の6商品を発売
●タカナシ乳業、機能性表示食品「タカナシヨーグルト 脂肪ゼロプラス」を発売
●ダノンジャパン、「ダノンビオ プレーン・加糖」を機能性表示食品として登録
●富士フイルム、マルチサプリメント「飲むアスタキサンチン」を発売
●わかさ生活、「ブルーベリーアイ EX」「ルテイン EX」をマツモトキヨシとキリン堂にて発売開始
●森永製菓、ココアが牛乳の腸内水素産生量をコントロールするとの研究結果を発表
●4月の家計調査、サプリメントの支出額が2か月連続で上昇
●農研機構、農産物9品の研究レビューの届出様式を公表
●4月の通販売上、「健康食品」は前年比3.6%増に
など

2016.3.2.水曜日

GNGニューズレター3月1日号:第2回 機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会、ほか

第2回「機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」を傍聴してきましたが、議論が噛み合っていない、という印象を強く受けました。
その原因はいくつかあると思いますが、議論に用いられている「食品の三次機能」という言葉と、求められる科学的根拠のレベル感に対するギャップが大きな原因ではないかと思います。
また、機能性表示食品の現状に対する不信感や不満を持っている委員も少なくないと思います。
まずは現状を客観的に見つめ直すところから始める必要があるのではとも思います。

第2回検討会で消費者庁が示した論点整理の中で、
・栄養成分を機能性表示食品制度の対象とする意義
・機能性関与成分が明確でないものを対象とする必要性
が最初に提示されていました。
この問いに対して、アカデミアも消費者団体も納得できる様な回答を示すのが、業界代表委員の最初の仕事だと思います。
海外の事例からヒントを見つける事ができると思います。
今こそ、グローバルセンスを発揮する時かと思います。

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■GNGニューズレター 2016年3月1日号トピック
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●エルビー、飲みやすい黒酢飲料「カルシウムたっぷり黒酢」を発売
●雪印メグミルク、粉末ドリンク「毎日骨太 スキム 鉄ラクトフェリンプラス」を発売
●森永製菓、口内の潤いを促す経口保湿錠菓「潤いキープタブレット」を発売
●キリンビバレッジと富士フイルム、美容成分配合飲料「キリン アスタリフト ウォーター」を発売
●味の素、味の素KK2商品を“機能性表示食品”としてリニューアル発売
●伊藤園、機能性表示食品の飲料を発売
●森永製菓、「ピセアタンノール」が血糖値の上昇抑制効果などの研究成果を発表
●第2回 機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会
●カゴメ、機能性表示食品「カゴメトマトジュース」売上好調
など

2015.11.3.火曜日

GNGニューズレター11月2日号:TPP交渉結果、ビタミンサプリや亜麻仁油の関税撤廃、ほか

TTP交渉に参加する12か国は先月5日、共同記者会見を開き、交渉が大筋合意に達したとする声明を発表しました。
2010年3月に始まったTPP交渉は5年半を経て終結し、世界のGDPの約4割を占める巨大な経済圏が誕生することになりました。
大筋合意したからと言ってすぐに発効するわけではなく、2年間のうちに全ての国が批准できなかった場合、全体のGDPの85%を占める6ヵ国が批准すれば、2ヶ月後には協定は発効することになっています(実質的には米国がGDPの62%を占めていますので、米国次第とも言えますが)。
先月20日にはTPP政府対策本部による「TPP協定交渉の大筋合意に関する説明会」が開催されTPP協定の概要が公表されました。
まだまだ情報は不十分ですが、健康食品業界にどの様な影響があるのか、ザックリとですが予想してみました。

また、TPP参加のメリットは輸出分野で大きくなると思いますが、海外での競争力強化も必要です。そのためにも国内の制度も見直す必要も出てくるかと思います。

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■GNGニューズレター 2015年11月2日号トピック
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●東洋新薬、機能性表示食品「メディスリム」及び「メディスキン」発売
●ファイン、学生参加型産学官共同研究の取組みより「N+アレルクレンズ」発売
●キリンビバレッジ、機能性表示食品「ほっと食事の生茶」新発売
●サタケ、機能性を表示した新パッケージの「無洗米GABAライス」販売
●カゴメ、機能性表示食品「カゴメトマトジュース」とサプリメントを発売
●味の素、独自の抗肥満素材がEUで「ノベルフード」認可を追加取得
●協和発酵バイオ、シトルリンの網膜血管及び水晶体に対する作用を発表
●TPP交渉結果、ビタミンサプリや亜麻仁油の関税撤廃
●東京都、「都民の健康と医療に関する実態と意識調査」の結果を発表
など