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Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2015.9.18.金曜日

GNGニューズレター9月16日号:消費者庁、機能性表示食品(生鮮食品)の届出を初めて受理、ほか

9月8日に、生鮮品初の機能性表示食品が受理されました。
機能性表示の範囲が生鮮品にまで及ぶのは世界の中でも機能性表示食品制度のみであり、今後の展開が期待されます。
一方で、機能性表示の活用について、ビジネスの視点からやや疑問に思う点もあります。
まずはその素材と機能性表示の内容との親和性です。
ニューズレターの中でご紹介している「ヘルスベネフィットプラットフォーム」では「消費者の視点から考えて、この素材・成分にこのベネフィットは適当(信頼できる)か?」という重要なチェック項目があります。
9月8日に受理された温州ミカンと大豆もやしについて、この視点で考えてみると「?」が付くのでは?とも思います
また、ヘルスベネフィットを決定する際に考慮するポイントの一つに「ターゲットとなるコンシューマーのセグメントの規模は?ブランドの将来的な推定規模は?」という項目についても「?」が付くのではないでしょうか。

今号では、今や欧米、アジアの食品市場において最大のトレンドとなっている「ナチュラルヘルシー」について、2009年以降のキーワードを整理し、強力なマーケティングツールである「ヘルスベネフィットプラットフォーム」を今一度ご紹介しています。

最新の米国ニュートリション市場のトレンドは「ファンクションからナチュラルへ」と大きく変化しいています。
そして、マーケティングの主眼も「表示ではなくストーリー」に置かれています。
ここでいうストーリーとは、単なる物語ではなく、サイエンスに基づいた消費者ベネフィットをわかりやすくシンプルに伝える情報すべてのことを言います。
近年の欧米における成功事例の共通点は、すべてここに落ち着きます。

日本では本格的な機能性表示制度はまだスタートしたばかりですが、先行している欧米における成功事例から得られる教訓は少なくないと思います。

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■GNGニューズレター 2015年9月16日号トピック
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●明治、そのまま飲めるプロテイン「ザバス アミノパワープロテイン」発売
●森永乳業「GO-UP高たんぱく質飲料」「GO-UP高たんぱく質ヨーグルト」発売
●ファンケルヘルスサイエンス、「年代別サプリメントシリーズ」全8種類発売
●資生堂、サプリメント「ベネフィーク ビューティーブースター」を発売
●カゴメ、野菜・果実ミックスジュース摂取β-カロテンを効率的に吸収
●厚生労働省、「健康な食事」制度がスタート
●消費者庁、機能性表示食品(生鮮食品)の届出を初めて受理
など

2015.9.2.水曜日

GNGニューズレター9月1日号:消費者庁、「機能性表示食品」の届出情報公開-現時点で33社77品、ほか

機能性表示食品の届出受理商品は、昨日現在で77商品(サプリメント形状:43、加工食品:34)となりました。
届出表示の機能性(ヘルスベネフィット)では生活習慣病対応42商品(サプリ:16、加工食品:26)で、「腸の健康」11(ダブル機能、トリプル機能含む)、「目の健康」11、「肌の健康」7に大きな差をつけて断トツの多さとなっています。
「生活習慣病対応」をブレイクダウンしますと、「内臓脂肪、体脂肪減少」20、「脂肪吸収抑制」8、「血中中性脂肪減少」3、「血中コレステロール低減」2、などと脂肪関連の機能性が多いことがわかります。
これらの機能性は、直接的には「肥満」を訴求していませんが、間接的にはBMI改善など、体重管理(ウェイトマネジメント)を訴求しています。
New Nutrition Business誌は、毎年10キートレンドとして業界を牽引するような大きなビジネスチャンスを洞察しています。
その中で最も多く出てくるキートレンドが「ナチュラルヘルシー」、次いで「ウェイトマネジメント」です。
今号では、この「ウェイトマネジメント」について、過去のトレンドを振り返ってみました。
この10年の間でダイエット(減量)やウェイトマネジメント(体重管理)に対する消費者意識や行動が大きく変化をしています(主に欧米では)。
今後の日本の消費者動向を予測する上でも、トレンド分析は役に立つと思います。
昨今人気の「スーパーフード」も、まんざら関係がない訳でもないようです。

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■GNGニューズレター 2015年9月1日号トピック
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●伊藤園、「テアニンの働きで健やかな眠りをサポートするむぎ茶」を発売
●味の素、「グリナR」を機能性表示食品としてリニューアル発売
●キューサイ、機能性表示食品「ひざサポートコラーゲン」を発売
●アサヒフードアンドヘルスケア、機能性表示食品2品発売
●大塚製薬、「ネイチャーメイド」、「大麦生活」より機能性表示食品5品発売
●サントリー、高濃度PO・OGコラーゲンペプチドに関する肌への有効性を確認
●日本水産、EPAを使った食品ブランド「海から、健康 エパライフ」展開
●消費者庁、「機能性表示食品」の届出情報公開-現時点で33社77品
など