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Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2014.5.8.木曜日

消費者庁、第5回「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」を開催、ほか

5月2日に第5回「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」が開催されました。
今回からはいよいよ機能性表示に関する検討です。

検討事項は
○ 適切な機能性表示の範囲
○ 企業等が自ら機能性を評価するための科学的根拠のレベル
○ 消費者に誤解を与えないための情報の在り方
でしたが、多くの時間が「現行制度」「米国制度」「対応方針(案)」
の説明に費やされました。

具体的対応方針(案)では、
○対象食品・対象成分
○対象者
○可能な機能性表示の範囲
○機能性表示に係る科学的根拠のレベル
○情報開示
について説明がされました。
「可能な機能性表示の範囲」は、疾病名に言及しない健康維持・増進に関する表示、と柔軟な案が提示されました。
また、複数の成分の機能性表示をする際には、成分ごとに実証すれば良いという、こちらも柔軟な案が示されました(一部の委員からは否定的な意見が出ましたが)。

一方で、あくまで今現在の私の認識に基づくものですが、3点ほど提言があり
ますので、コメント内で述べさせて頂きました。
需要の創造、イノベーションの創出、サイエンスの進歩という視点で消費者庁の示した基本的方向性(案)について、検証してみました。
需要の創造とは単に企業の発展を意味する事ではなく、顧客にとって新しい価値を創造し、需要を創造していくというドラッカー流の「顧客の創造」を意味します。

いずれにしましても、各企業は安全性対応、機能性表示対応に向けて具体的に動き出さなくてはなりません。
それぞれ企業の置かれている立場により対応が異なりますが、サプライチェーンによる役割分担を米国の事例を参考に示してみました。

第6回検討会は5月30日です。傍聴が出来ましたら次号でご報告させて頂きます。