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Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2013.11.18.月曜日

GNGニューズレター11月18日号:キリンビバレッジ、独自乳酸菌配合飲料「からだまもるみず。プラズマ乳酸菌の水」など3品を発売、ほか

米国からご挨拶をさせて頂いています。
現地時間11月14日、15日にSupply Side Westが開催され、参加して来ました。
今年は出展者、来場者共に大幅に増えた様子が、現場に来てすぐにわかりました。
業界関係者に聞いても、オーガニック・自然食品を中心にニュートリション市場は堅調に成長しているようです。

今回の訪米の目的の一つは、Loren Israelsen氏と面談をし、意見交換をする事でした。
LorenさんはUNPA(United Natural Products Alliance)のPresidentを務められていますが、DSHEA制定の影の立て役者です。
DSHEA原案を作成したのはUNPAですが、その中心人物がLorenさんです。
1994年前後のお話しから、この20年の変遷について、いろいろとお聞かせ頂きました。

日本の新機能性表示制度のお話をすると、「信じられない」と文字通り腰を抜かされていました。
日本の保守的な行政のことをよく御存じのLorenさんは、「何故、この様な事が起きたのか?」と大変不思議がっておられました。
更に、日本の新制度にはダイエタリーサプリメントという概念はなく、全ての加工食品及び農林水産物が対象である事をお話しすると、「本当に実現できるのか?」と大変心配されていました。
特に、短い期間で結論を出す事を求められているので、安全性などの規制が強化され、DSHEAの本質であるEducationの部分が骨抜きにされる事を懸念する、とおっしゃっていました。
そうならないよう、私たちは米国制度を徹底的に研究し、その良い点悪い点をしっかりと理解をし、新制度に反映されるよう、行政と対話をするしかありません。
行政と対等に議論が出来るように、私たちは勉強する事が必要です。
何故閣議決定に「米国のダイエタリーサプリメントの表示制度を参考に」と書かれているのか、その原点を見失ってはなりません。
残された時間はあまりに少ないです。

Lorenさんとの面談後、米国弁護士とも意見交換をしました。更に明日からNew Hope社を訪問し、業界キーマン、元FDAの方とも意見交換をする予定です。
これらの内容は、2013年SSWベーシックレポートにまとめる予定ですので、今しばらくお待ちください。

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■GNGニューズレター 2013年11月18日号トピック
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●北海道乳業、小林製薬とコラボの「イージーファイバーヨーグルト」を期間限定発売
●キリンビバレッジ、独自乳酸菌配合飲料「からだまもるみず。プラズマ乳酸菌の水」など3品を発売
●ファンケル、「バランス吸収型クルクミン」配合し、2商品リニューアル発売
●アークレイ、はっさく果実由来の成分を高濃度に含む機能性食品素材を発売
など

2013.11.5.火曜日

GNGニューズレター11月1日号:消費者庁、「いわゆる健康食品に関する景品表示法及び 健康増進法上の留意事項について(案)」を公表、意見募集を開始、ほか

「一般健康食品の機能性表示を可能とする仕組みの整備」を含む規制改革実施計画が閣議決定されてから4カ月半が経ちました。
当初は様々な憶測が飛び交い混乱を極めた業界ですが、ようやく、事実を冷静に受け入れる事が出来る様な状況に落ち着いてきたと思います。
しかし、閣議決定後の4ヶ月半を有効に使った企業とそうでない企業との差は、今となっては大きな差になっている様に思います。
私の個人的な意見ですが、米国型を導入する事に賛成する5つの理由が有ります。

1.安全性、品質確保に対するレベルが、今よりも格段に上がる事が期待できる
2.消費者啓発(教育)が可能になれば、消費者が正しい判断が出来るようになり、無駄なお金を使うことなく、自分に必要な商品を選べるようになる
3.正しい努力をした企業が評価される、フェアな競争環境となる
4.医療従事者をはじめとする各種専門家からの支持を得られ、今以上に国民の健康への貢献が可能となる
5.日本企業の国際化が進み、海外での競争力が高まる

今まで無法地帯であった健康食品市場にルールが導入され、無法者だった業界に市民権が与えられる千歳一隅のこの機会を、決して無駄にしてはいけないと思います。
国民の健康に貢献し、働く人が誇りを持てる、そんな業界に進化する絶好の機会だと思っています。
未だ一枚岩になれない業界団体から不協和音が聞こえる事もありますが、今本当に大切な事は、閣議決定を信じ、閣議決定を誠実に実行しようとしている行政と真摯な姿勢で対話をし、消費者から支持、尊敬される業界のルール作りを目指す事だと思います。
我々民間に出来る事は多くはありませんが、まずは米国制度を研究し、その良い点、悪い点を正しく理解する事だと思います。
その上で、日本の課題を解決していく新制度についてのビジョンを持ち、それを表明する事だと思います。
(闇雲に米国制度の問題点のみを指摘するのではなく、建設的な意見を基に)

1日に消費者庁から「いわゆる健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について(案)」が公表されました。
「規制改革実施計画」や「日本復興戦略」ばかりに目が行きがちですが、「消費者基本計画」も合わせて考えておく事も重要である、と思いました。
業界が目指している事と消費者が求めている事が同じである、という事を行政に認めてもらえるよう、業界は努力をすべきだと思います。
微力ながら、GNGも会社を挙げてお手伝いをしていきたいと思っています。

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■GNGニューズレター 2013年11月1日号トピックス
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●富士フイルム、軟骨成分をつくる力に着目した「新グルコサミン&コラーゲン」を発売
●キッコーマングループ、40代からの女性向け通販サイトを開設し「基本のサプリ」を発売
●味の素、元気なシニア世代の力をサポートするサプリメント「アミノエール」を通信販売限定で発売
●えんばく生活、機能性食品「えん麦のちから」を発売
●神戸大学と北海道大学、「骨細胞」が免疫などに関与していることを発見
●消費者庁、「いわゆる健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について(案)」を公表、意見募集を開始
など