GNG Blog

Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2010.12.30.木曜日

NPI Center ニューズレター12月27日号: DSM社、Martek社を買収、 ほか

年末になって、海外からビッグニュースが入ってきました。

DSMがMartek株のTOBを開始しました。
SMは、US$10Bと相当な価値をつけました。

今年の5月にはBASFがCognisを傘下に収めました。

世界のオメガ3市場が、本格的な競争段階に入ったという事だと思います。

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■12月27日号トピック
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●Product News ハイライト
Pure One omega-3 メディカルフードとしてユーロ圏で発売
Cargill社、50%ナトリウムカットのライトソルト発売
1粒でエナジードリンク1本分、エナジーソフトキャンディ発売
ネスレ、ケニアで新しいインスタントコーヒーを発売

●Research Newsハイライト
エキナセアは、風邪の重症度を軽減する効果は低いという研究結果
肥満はビタミンDの吸収を阻害
アーモンドが2型糖尿病、心疾患予防に効果があるという可能性

●Market Newsハイライト
DSM、Martek社を買収
GSK、Maxinutrition社を買収、ニュートリション部門強化へ
カナダの乳製品の大手、Agropur社がMain Street Ingredients社を買収
General Mills 社、子供向けシリアルの砂糖添加量を減らす計画を発表

●NPIアジアニュース
ONC社、クッキングオイルで中国市場参入

NPIニューズレターについてはこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info02.html

2010.12.23.木曜日

NNBマガジン12月&1月合併号(Vol.1):2011年の食品、栄養、健康市場において鍵となる10のトレンド ほか

NNB恒例の10キートレンドの時期になりました。
今年も残すところ9日あまりとなりました。

今年で10キートレンドは7年目になります。
そこで、2005年からの10キートレンドを添付の通り、一覧にしてみました。

「ナチュラルヘルシー」や「キッズニュートリション」については、早くから取り上げられています。
「スーパーフルーツ」も2006年(2005年末)から取り上げられています。

2009年からは「エナジー」が登場します。

などなど、面白い発見があります。

2011年のマイクロトレンドに「ビタミンD」が取り上げられています。
「リラクゼーション/ストレス」と共に注目したいです。

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■NNBマガジン2010年12月&2011年1月号トピック
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●2011年の食品、栄養、健康市場において鍵となる10のトレンド
 Key Trend 1. 整腸
 Key Trend 2. エナジー
 Key Trend 3. 体感性−実感できるベネフィット
 Key Trend 4. フルーツ:食と健康の未来
 Key Trend 5. ウェイト・マネジメント
 Key Trend 6. ナチュラルヘルシー&超利便性の追求
 Key Trend 7. パッケージとプレミアム戦略
 Key Trend 8. 抗酸化
 Key Trend 9. 免疫
 Key Trend 10. ボーン&ムーブメント

New Nutrition Business誌についてはこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info01.html

2010.12.19.日曜日

GNGニューズレター12月16日号:伊藤園、緑茶に含まれるカテキンとテアニンがインフルエンザ発症を減少させることを確認 ほ

富士経済の調査結果によりますと、2010年にダイエット食品市場で歴史的な出来事が起きました。
長年売上No.1の地位を維持してきた「マイクロダイエット」が、ついにその地位をディーエイチシー「プロティンダイエット」に明け渡しました。
GNGニューズレターでもお伝えした通り、既にユーザー数では「プロティンダイエット」が「マイクロダイエット」を抜いていたのですが、2010年には売上高でも「マイクロダイエット」を大きく引き離しました。
ダイエット食品市場の構造変化は、確実になりました。

一方、コラーゲンドリンク市場は対前年比122.3%と大幅に成長しました。
但し、我々の経験から300億円を超えると消費者離れも始まりますので、2011年は楽観出来ないのではないかと危惧しています。
事実、協和やロッテ健康産業など、既に売上を落とし始めている企業もあります。

2011年の新商品を占う意味で、2010年に海外で新発売された注目素材を整理
してみました。

1月5日に2010年の総括と2011年の展望をお届する予定です。

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■GNGニューズレター 2010年12月16日号トピック
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<新製品情報>
●伊藤園、緑色野菜を100%使用したすっきり飲みやすい野菜飲料「緑色野菜100」を発売
●日本シャクリー、「ヴァイタライザー」を発売
●江崎グリコ、すっきりとした爽快感が広がる「L-92乳酸菌はなのど飴」を発売
●カネボウ化粧品、美容ドリンク「コラーゲン ディープイン」からタブレットタイプを発売
●カネボウ化粧品、40代以降の女性向け美容食品「リフティング コラーゲン ゼリー」を発売
●ファンケル、乳酸菌を新配合したサプリメント「シソ&甜茶 グスノン」をリニューアル発売

<サイエンス情報>
●伊藤園、緑茶に含まれるカテキンとテアニンがインフルエンザ発症を減少させることを確認

<規制情報>
●ヤクルト薬品、ガラクトオリゴ糖「オリゴメイト」が米国で「GRAS」認証を取得

<セミナー情報>
●AIFN、2011年 賀詞交歓会&新春セミナー開催

<マーケット情報>
●富士経済、2010年の清涼飲料市場調査結果を発表
など

GNGニューズレターについてはこちらを。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/info_service.html#gyoukai
グローバルニュートリション研究会についてはこちらを。
http://www.global-nutrition.co.jp/special/index.php?id=54

2010.12.12.日曜日

10 Key Trends 2011

今年も10 Key Trends in Food,Nutrition & Health発表に時期になりました。
2011年のトレンドは、
Key Trend 1. 整腸
Key Trend 2. エナジー
Key Trend 3. 体感性−実感できるベネフィット
Key Trend 4. フルーツ:食と健康の未来
Key Trend 5. ウェイト・マネジメント
Key Trend 6. ナチュラルヘルシー&超利便性の追求
Key Trend 7. パッケージとプレミアム戦略
Key Trend 8. 抗酸化
Key Trend 9. 免疫
Key Trend 10. ボーン&ムーブメント
です。
トレンドですから毎年大きく変わるものではありませんが、2005年から継続的に見ていると、傾向がわかります。

更に、Micro Trendsとしては、
Micro Trend 1. プロテインパワー
Micro Trend 2. 乳製品における改革 
Micro Trend 3. ビタミンD
Micro Trend 4. コレステロール低下商品
Micro Trend 5. キッズニュートリション-ナチュラルさが勝負
Micro Trend 6. プロバイオティクスの新しいニッチ市場
Micro Trend 7. リラクゼーション/ストレス 
Micro Trend 8. オメガ3

ビタミンDが入ってきました。

海外のトレンドを意識すると、国内のビジネスにも参考になる事は沢山あります。

来年は「健康食品新聞」で、New Nutrition Business誌の活用方法をお伝えしていく予定です。

New Nutrition Business誌についてはこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info01.html

2010.12.3.金曜日

GNGニューズレター12月1日号:ヤマハ発動機、ライフサイエンス事業から撤退 ほか

ヤマハ発動機さんの事業撤退のニューズには大変驚きました。
業界人として、短時間で実績を出されたと評価をさせて頂いていただけに、残念です。
機能性原料ビジネスは、時間もかかりますし、エビデンスや知的財産などの準備にお金もかかります。

ヤマハさんの経営陣はどのようなシナリオを描いておられたのか判りませんが、グローバルに見てもアスタキサンチン原料ビジネスは上位寡占市場でした。
その中で、短時間で世界第4位の企業になられたのは、相当の努力があったからだと思います。

今後、米国やEUへの展開、アジアの成長などを考えたら、「何故今?」とも思いました。
全社戦略の視点から決断されたのだと思いますが、残念でなりません。

今回は、アスタキサンチンのグローバル市場を考察してみました。

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■GNGニューズレター 2010年12月1日号トピック
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<新製品情報>
●ハウスウェルネスフーズ、6種類のビタミン・鉄分配合の強化米「新玄1kg」を発売
●大正製薬、特定保健用食品「ナチュラルケア 緑茶<GABA>」を発売
●カルピス、「健彩生活『アレルケア』こども用 ヨーグルト味」を通信販売限定発売
●ニチモウ子会社、抗アレルギー素材配合の「イムバランス+ギャバ」を発売
●エイボンJ、健康で美しいボディラインをサポートする「食後のDIETコーヒー」を発売

<企業情報>
●カゴメとタニタ、健康レベルがチェックできるウェブサイトを共同で開設
●ヤマハ発動機、ライフサイエンス事業から撤退
●サッポロHD、協同乳業と食品・飲料事業強化で業務提携
●サントリー食品「国際化」

<サイエンス情報>
●雪国まいたけ、「まいたけの不溶性成分」の便通改善作用を確認

<規制情報>
●「日本食品標準成分表」5年ぶりに改訂

GNGニューズレターについてはこちらを。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/info_service.html#gyoukai
グローバルニュートリション研究会についてはこちらを。
http://www.global-nutrition.co.jp/special/index.php?id=54

2010.12.1.水曜日

台湾出張2010 番外編

台湾と言えば、やはり美味しい料理ですが、今回、新しい発見です。

シンポジウムの昼食に頂いたお弁当です。
シャケ弁のシャケの代わりに「台湾版とんかつ」がご飯の上に乗っていました。
とても美味しかったですし、量も多過ぎず良かったです。

これが噂の紅麹入りワインです。

通常のワインよりアルコール度数が低く、8.5%です。
味は、・・・・・・。

宴会の風景です。

産官学そろって、楽しく飲んで食べて語り合っていました。
今の日本では、絶対に見られない光景です。
私たち日本人や韓国の尹さんを最大限にもてなして下さいました。
ありがとうございました。

左から、紅麹入ワイン、ウーロン茶、陳年紹興酒、白酒、地ビールです。
こうなると、会場は最高潮に盛り上がっていました。
久々の白酒は、強烈でした。

2010.12.1.水曜日

台湾出張

台湾食品GMP発展協会さんのご招待で、「2010台日韓保健食品發展趨勢暨安全管理實務研討會(International Symposium on Health Food Development & Safety Management)」に参加すべく台湾に来ました。

台湾、韓国、日本の業界関係者が集まり、健康食品の発展や安全性について情報交換をする場所でした。

日本からは、日本健康栄養食品協会の加藤事務局長と私(今回はAIFN国際委員長の立場です)、韓国からは、韓国食品研究院未来戦略技術研究本部責任研究員の尹錫厚さんが参加されました。

シンポジウムは、午前と午後の部に分かれて丸1日開催されました。
私は午後に講演しました。

午前中は、加藤事務局長、尹錫厚さん、そして台湾保健食品学会理事長の潘子明先生がご講演されました。


講演される加藤事務局長


通訳されるメドガイアの洪志駿社長。私の時も通訳して頂きました。

尹錫厚さんは、韓国の健康機能食品の最近の技術的なトレンドをお話しされました。
潘子明先生は台湾の紅麹の研究報告をされました。
台湾には紅麹入りワインまであり人気があるそうです(後でコンビニに行ったら、しっかりと売られていました。また、宴会にも出てきました)。

午後には私も講演しました。
「日本の健康食品市場の概要及び輸入に関する諸制度」という内容でお話ししました。


かなり広い会場で、200人くらい来られていました。

尹錫厚さんは、韓国健康機能食品制度の概要と輸入関連法規についてお話しされました。
中原大学の蔡敬民教授は、台湾健康食品制度について詳しくお話しされました。

どちらも制度的にしっかりしていると思いましたが、運用面でいろいろと問題も出ているようです。
韓国の制度はとてもよく出来ていると思いました。

日本の「いわゆる健康食品」の未来を考える上で、学ぶべき事は多いと思いました。

最後に質疑応答です。

午前の部も午後の部も皆さん、積極的に質問されました。
とても熱心で、韓国や日本から学ぼうという姿勢が見られました。

5月にAIFN主催の国際ワークショップが行われ、欧米韓中ASEANNの制度について発表がありましたが、中韓台に限定して制度を勉強する会があっても良いかな、と思いました。

とても学びの多いシンポジウムでしたし、台湾の産官学のキーマンの方々とネットワークが出来た事が最大の収穫でした。