GNG Blog

Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2010.5.27.木曜日

NPIcenter ニューズレター5月26日号: EHPM、統一ヘルスクレームへの対応の遅れに“大いに失望” ほか

対応が遅れているEUの統一ヘルスクレームについて、ついに業界団体の欧州健康製品製造連合会(EHPM)が、欧州栄養評議会(ERNA)、European Botanical Forum(EBF)と共同で「大いに失望している」という声明を出しました。
4,000件の申請に対して936件の評価しか終了しておらず、なお且つその結果の大半が否定的なものとなっているというのがその理由です。
ECとの会議が延長になっており事も後押ししたようです。

ヘルスクレームを国(政府)任せにするとこのような結果になるものなのでしょうか。
日本でも健康食品の表示についていろいろな議論が始まっていますが、御上に過大な期待を抱く事は、EUの二の舞になりかねないと思います。
DSHEAとEUの折衷案ができないものでしょうか。

また、我々業界人は、ヘルスクレームに依存しないマーケティング手法を常に磨く事を忘れてはならないとも思います。
何故なら、認められたヘルスクレームでの競争は同質的競争に陥る事は避けられず、消耗戦になりかねないからです。
トクホ市場の疲弊を見るにつけ、官主導の限界を感じざるを得ません。

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■5月26日号トピック
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●Product News ハイライト
FutureCeuticals社、エラスターゼ活性を抑える美肌商品を開発
Enzymedica社、食事制限が極めて厳しい人のための消化サポートサプリを発売
Standard Process社、「細胞から健康に」と訴求したサプリメントを発売
ハーブを使用した免疫力改善、リラックス効果のサプリメント「Vedic Relief」
Hansen’s社、「Original Cola」を発売
Carlson Laboratories社、イカ由来のリキッドタイプの「CalaOmega」を発売
Triarco社、水溶性CoQ10を発売

●Research Newsハイライト
DanActiveなどのプロバイオティックヨーグルト飲料が保育所に通う子どもの感染症を抑制
ピスタチオは抗酸化レベルを上げる効果あり―米大学研究

●Regulatory News ハイライト
EHPM、統一ヘルスクレームへの対応の遅れに“大いに失望”

●Market Newsハイライト
オーガニック製品にはお金を惜しまない―消費者調査結果

●NPIアジアニュース
アジア新商品情報

NPIニューズレターについてはこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info02.html

2010.5.24.月曜日

海外新着情報(5/14〜5/20)

5/14〜5/20の海外新着情報です。

▼FutureCeuticals社、エラスターゼ活性を抑える美肌商品を開発(2010/5/19)

▼Hansen社、『Original Cola』を発売 (2010/5/17)

▼Carlson Laboratories社、イカ由来のリキッドタイプの『CalaOmega』を発売(2010/5/14)

▼DanActiveなどのプロバイオティックヨーグルトドリンクが保育所に通う子どもの感染症を抑制(2010/5/19)

米国で大規模なプロバイオのヒト試験が実施されました。

3-6歳までの週5日保育所に通う健康な子ども638人を対象に実施され、プロバイオティックヨーグルトドリンク(DanActive)を飲んでいる子供は、飲んでいない子に比べ一般的な感染症に関して19%の減少効果が見られた、という結果でした。

同試験はDanone社のバックアップにより、Georgetown University School of Medicineが実施したものです。

グローバルニュートリション研究会のご案内はこちら

http://www.global-nutrition.co.jp/special/index.php?id=54

2010.5.22.土曜日

ifiaジャパン講演

昨日、東京ビッグサイトで開催されているifiaジャパン2010で講演しました。
タイトルは「欧米健康食品市場分析−その多様性と市場特性−」です。
Euromonitor社のデータを基に、欧米主要国別にその市場特性を分析した結果をお話ししました。

北中南米からは、米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、欧州からはドイツ、フランス、イタリア、UK、スペイン、ロシア、ノルウェーをピックアップして、サプリメント市場、健康食品市場の推移と市場特性をお話ししました。
講演時間が50分と短かったので、本当に概要のみのお話しになってしまいました。

受講料は8,000円と、展示会セミナーとしては高額なのですが、60人を超す方に受講して頂きました。

皆さん、熱心にメモを取っておられました。
時間の関係で質疑応答の時間を取れませんでしたが、ご質問のある方はいつでもお問い合わせください。

2010.5.18.火曜日

ジュネーブ出張?

薬局(ドラッグストア?)の後は、スーパーマーケットへ。

流石にチーズの多さには驚きました。
機能性食品・飲料の視察にもかかわらず、食品の多様さにすっかり楽しくなりました。

MIGROSもCOOPもプライベートラベルの商品が目立ちましたが、特にMIGROSの「BIO」のロゴマークの入ったオーガニック商品が目立ちました。
米国ほどではないにしろ、ジュネーブでもオーガニック食品は存在感があります。
スイスのデータは無いのですが、ドイツもフランスもオーガニック食品の市場規模ははるかに大きいです(ドイツ4倍、フランス2倍)。人口で考えると更にその差は大きいです。

機能性飲料(飲みきりドリンク)も所狭しと並んでいました。
DanoneのActivia/Acimel、EmmiのBenecolなど、NNBマガジンでおなじみの商品もありました。1本100円〜150円と、他の飲料からすると高額です。

そして・・・、ありました。

innocent社のスムージーです。
早速購入して飲んでみました(1本3.8スイスフラン、約300円)
トロリと濃厚ですが、飲みにくくはありません。
これ1本で1日摂取量の2/5のフルーツが摂取できます。

欧州は米国と比べて店舗が面白くない、というのが今までのイメージでしたが、今回の店舗視察でその考えが間違っていた事が解りました。

お店回りは楽しいです。

2010.5.18.火曜日

ジュネーブ出張?

Vitafoodsの前日、ジュネーブ市内の店舗に行きました。

スイスでは、COOPとMIGROSが2大チェーンストアとの事です(小売に限定せず、ガソリンスタンドなどでも精力を持っているようです)。

まずは旧市街の外れにあるMIGROSへ行きました。
店舗の入り口に、オレンジ色の「M」が二つありました。
「M」の数が店舗の大きさを表すとの事で、最大は「M」が三つとの事です。

最初にMIGROS内にあるPHARMACIE、SUN STOREへ行きました。

薬局にもかかわらず、自然食品、オーガニック食品まで品揃えされていました。
世界的な調査会社であるEuromonitor International社の調査には、自然食品の中にフルーツスナックと言うカテゴリーが有るのですが、実際に見て、「これがフルーツスナックか」と納得できました。
また、欧米ではナッツも健康食品と考えられており、このお店にもしかっりと有りました。

さて、サプリメントコーナーですが、効果効能を標榜するネーミングやパッケージデザインの商品が平然と並べられていました。
棚割も、ブランド毎に商品ラインが有り、各ブランドとも効能別に並べられていました。
日本では、許されないことです(写真が撮れないのが残念ですが)。

ジュネーブはフランスの影響を受けているのか、痩身と美容サプリメントが目立ちました。

美容サプリメントと言えば、そう「INNEOV」です。
NESTLEとL’OREALの共同開発と言う事で話題となった商品ですね。
今では品揃えも拡張し、肌以外に髪の毛や男性用まで商品が増えていました。
ただし、高いです。
1ヶ月分(29日分)42スイスフラン(約3,700円)です。

その他、NOVARTISのルテインサプリメントや、OCUVITEのオメガ3サプリメント等、興味深い商品がありました。

2010.5.17.月曜日

GNGニューズレター5月17日号:トクホ市場が初の減少、 ほか

今週はジュネーブでVitafoodsが開催されるため現地に来ています。

今回のGNGニューズレターには、トクホが初のマイナス成長という記事が掲載されています。
一方、新商品には「カロリーオフ」「カフェインレス」「ゼロカロリー」という言葉が目立ちます。

この二つの現象をグローバルな視点から考察してみました。
今後のトレンドや新商品の方向性が明らかになる事と思います。

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■GNGニューズレター 2010年5月17日号トピック
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●コカ・コーラシステム、糖分保存料だけでなくカフェインも無添加の「コカ・コーラ ゼロフリー」を発売
●大塚製薬、まるごと大豆を手軽に摂れる炭酸飲料「SOYSH」を発売
●アサヒ飲料、着色料、カフェイン、保存料の使用を控えた炭酸飲料を発売
●日本コカ・コーラ、「じぶんケア」飲料、「LOVE BODY」から「プロテインワークス」などを発売
●明治製菓、炭酸入りエナジードリンク「パーフェクトプラス エナジーシェイカー」を発売
●味の素、ダイエット下で「ジヒドロカプシエイト」摂取後の熱産出増加効果を確認
●トクホ市場が初の減少、生活習慣病予防の品目は堅調

など

GNGニューズレターについてはこちらを。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/info_service.html#gyoukai
グローバルニュートリション研究会についてはこちらを。
http://www.global-nutrition.co.jp/special/index.php?id=54

2010.5.15.土曜日

海外新着情報(5/6〜5/13)

5/6〜5/13の海外新着情報です。

▼Chr. Hansen社、プロバイオティクスと食物繊維混合のパウダー商品を発売(2010/5/12)

▼Triarco社、水溶性CoQ10を発売(2010/5/11)

▼オーツ麦でコーティングされた低水分のブルーベリー(2010/5/10)

▼オメガ3が骨粗しょうを防ぐ―NASA研究 (2010/5/12)

オメガ3の記事が面白いのですね。
NASA支援による研究なのですが、魚油に含まれるオメガ3脂肪酸を摂取することで、宇宙飛行時や骨粗しょう症の人における骨破壊を防ぐことが明らかになった、との報告です。

アメリカでは大胆な研究がされています。

グローバルニュートリション研究会のご案内はこちら

http://www.global-nutrition.co.jp/special/index.php?id=54

2010.5.13.木曜日

NNBマガジン5月号:コーヒーと抗酸化、Nestle社の試み ほか

New Nutrition Business誌5月号の内容です。

ユニークなのが、ウェイトマネジメント用のiPhoneアプリケーションです。
日本でも自分の食べた食事を記録するアプリケーションはありますが、多くはPC用です。
私もいくつか利用してみましたが、入力に時間がかかり、長続きしませんでした。
また、携帯からの入力も実際の食事との整合性に疑問があり、信憑性に疑問がありました。
今回紹介されている記事を読む限り、かなり現実の食事との親和性が高いようです。
iPhoneという限られた媒体でのアプリケーションですが、継続し易い内容であれば日本でも参考になると思います。

米国スポーツドリンクトップブランドであるGatoradeが業績不振を受けて、大胆な展開を開始しました。
「パフォーマンスアスリート」と「フィットネスアスリート」というセグメンテーションは、日本市場でも参考になると思います。

鳴り物入りで登場したEnvigaに象徴されるカロリー燃焼飲料市場でCelsiusが健闘しているようです。
訴訟までされたEnvigaですが、カロリー燃焼というベネフィットに対する期待は大きいようです。

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■NNBマガジン5月号トピック
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●コーヒーと抗酸化、Nestle社の試み
●テクノロジーがナチュラルフードを作る
●チョコレートミルクの反撃
●ウェイトマネジメントにおけるデジタル化の波
●Mary’s Gone Cracker−栄養価を考慮したグルテンフリー商品
●Welch’sジュース、ヘルシーメッセージを強化
●Gatorade、売上減少に歯止めをかける新しい試みとは
●カロリー燃焼飲料Celsiusが好調

など

New Nutrition Business誌についてはこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info01.html

2010.5.11.火曜日

NPIcenter ニューズレター5月11日号: Jarrow Formulas社、ビタミンD3 5000IU含有のサプリメント発売 ほか

ついに5,000IU/日のビタミンDサプリメントの記事が出てきました。
(Natural Products Expoで出展されていた商品とは違う会社です)
5,000IUというのは、米国成人の1日推奨量(RV)の1,250%になります。
いろいろな意味で「凄い」商品です。

エナジードリンク、エナジーバーの新商品も目立ちます。
米国では根強い支持に支えられているようですが、競争はますます激しくなりそうです。

OTA(Organic Trade Association:有機取引協会)の発表によると、2009年の米国オーガニック製品市場は前年比5.3%増の266億ドル(約2.47兆円)、オーガニック食品ははおよそ9割を占める248億ドル(約2.3兆円)でした。
約4割を占めるオーガニックフルーツ、野菜の売上は95億ドル(約8,835億円)で、前年比11.4%増との事です。
ユーロモニターのデータを見ると、日本のオーガニック食品・飲料の
市場規模は20分の一です。

米国市場って、やはり凄いですね。

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■5月11日号トピック
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●Product News ハイライト
Jarrow Formulas社、ビタミンD3 5000IU含有のサプリメント発売
TV人気司会者プロデュースのエナジーバー発売
Cargill社の「CoroWise(TM)」配合、大人向けのグミサプリメント
CalNaturale社、オールナチュラルのエナジープロテイン飲料を発売

●Research Newsハイライト
GSK、レスベラトロール医薬品研究を中断
アスタキサンチンと免疫力向上に関する研究結果

●Regulatory News ハイライト
EFSA、炭水化物、糖類、食物繊維、脂肪、水分の食餌摂取基準値(DRV)を発表

●Market Newsハイライト
Whole Foods Market、クリルオイル製品の取扱いを中止
2009年の米オーガニック食品市場は248億ドル規模

●NPIアジアニュース

NPIニューズレターについてはこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info02.html

2010.5.1.土曜日

海外新着情報(4/22〜4/28)

GW突入ですが、海外では新商品情報満載です。

4月22日〜28日の海外新着情報です。

▼Cargill社の「CoroWise(TM)」配合、大人向けのグミサプリメント(2010/4/28)

▼Bifodan社のプロバイオティクスの新しいソリューション(2010/4/26)

▼La Haye Laboratories、アスタキサンチンと免疫力向上に関する研究結果報告 (2010/4/27)

▼MEG-3(R)のONC、中国での販売拡大 (2010/4/21)

▼2009年の米オーガニック食品市場は248億ドル規模 (2010/4/20)

中国でもオメガ3脂肪酸のヘルスベネフィットは認知が高まっているようで、DHA配合の粉ミルクなど新商品が多いようです。

OTA(Organic Trade Association、有機取引協会)の発表によると、2009年の米国オーガニック製品市場は前年比5.3%増の266億ドル(約2.47兆円)、オーガニック食品ははおよそ9割を占める248億ドル(約2.3兆円)でした。約4割を占めるオーガニックフルーツ、野菜の売上は95億ドル(約8,835億円)で、前年比11.4%増とのこと。

米中共に、目が離せません。

グローバルニュートリション研究会のご案内はこちら

http://www.global-nutrition.co.jp/special/index.php?id=54