GNG Blog

Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2009.9.28.月曜日

NPIニューズレター 9月25日号

今回の記事には「オーガニック」という言葉が目立ちました。米国市場では単なる健康だけではなく、オーガニックによる健康を求める消費者が、市場の中心になりつつあるように思えます。
ひと月ほど前のダウ・ジョーンズ・ニュースでは、Whole Foods Market社の業績について次のように報告されていました。
「4-6月期(2009年9月期の第3四半期、7月5日まで)決算は、増収と利益率の改善を追い風に3.1%増益となった。既存店売上高も6四半期ぶりに前期比ベースでの増加を果たした。」
ナスダックでの株価も好調のようです。
日本以上に消費者が低価格商品への乗り換えを進める厳しい環境下にもかかわらず、業績を改善している背景を知りたくなりました。
来月はSupply Side West視察に行きますが、時間を見つけてWhole Foods Marketのお店にも寄ってこようと思っています。
ダウ・ジョーンズ・ニュースでは4-9月期も既存店売上げは前年同期と比べて2.9%増加すると予測されていました。

この流れ、日本にはどのような影響を与えているのでしょうか?

NPIニュースレターについての詳細はこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info02.html

2009.9.24.木曜日

海外新着情報 9/17〜9/23

9月17日から23日までの海外新着ニュースです。

▼Milk Specialties Global社、山羊乳由来のホエイプロテインを供給開始(2009/9/23)
▼Sambazon社、アサイーなどを配合した抗酸化ジュースを発売(2009/9/23)
▼Solae社、トルティーヤ専用の大豆繊維原料を発売(2009/9/17)
▼Chrysantis社、マリーゴールド由来原料に関する特許取得(2009/9/22)
▼Danisco社、プロバイオティクス菌の耐熱性を高める加工技術を開発(2009/9/17)
▼Weight Watchers社、商標の不正使用でネスレを提訴(2009/9/17)

米国で、ダイエットセンター最大手であるWeight Watchers社が、大手食品会社であるNestle社を提訴しました。Nestle社の冷凍食品「Lean Cuisine」などにWeight Watchers社のロゴやポイントシステムを不正に使用した事が原因のようですが、えっ、て感じです。俄かには信じ難いニュースです。元々Weight Watchers社は、Heinz社と共同で「Smart One」というブランドの冷凍食品を展開しています。Nestle社の「Lean Cuisine」やConAgra社の「Healthy Coice」は、Weight Watchers社の競合商品です。Weight Watchers社のプログラムの特徴の一つは、ユーザーがカロリーを計算しなくても、商品にポイントを付けておき、決められたポイントの商品を選べば体重管理(減量)が出来るという、とても親切なシステムです。この仕組みに競合が便乗するのは、ちょっと考えにくいです。また、Nestle社は、2006年にWeight Wachers社の直接の競合であるJenny Craig社の買収もしていて、まさに全面戦争の状態でした。
少し、事の真相を窺いたいと思います。

2009.9.21.月曜日

臼井儀人さん、ご冥福をお祈り申し上げます

「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人さんが亡くなられたという悲報を耳にしました。1週間前から、行方不明となっておられ、とても心配していましたが、本当に残念な結果になりましたが、ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
個人的に「クレヨンしんちゃん」の大ファンでした。大人のくせに、と言われそうですが、「クレヨンしんちゃん英雄説」という個人的な英雄感を持っていました。一見、いい加減ですが、周囲の人を巻き込み、皆を幸せにする事が出来る、すごい力を持った子供だな〜と思って、映画を見ていました(いつも感動していました)。
今まで作者の臼井さんのプロフィールなどには殆ど関心を持った事が無かったのですが、私よりも5歳しか年が変わらない事を知り、驚きました。
賛否両論ある作品だと思いますが、私には大きな影響を与えてくれた作品でした。
謹んで哀悼の意を表します。

2009.9.17.木曜日

海外新着情報 9/10〜9/16

9月10日から16日までの海外新着情報です。

▼Standard Process社、新製品「Prebiotic Inulin」を発売(2009/9/15)
▼ニュージーランドでマヌカハニー専用”蜂の巣”オーナー募集(2009/9/15)
▼French Medow Bakery社、発芽全粒粉を使用したパン、ベーグルなど5種発売(2009/9/14)
▼機能性食品新製品は整腸訴求がトップ―Mintel社調査より(2009/9/15)
▼NOW Foods社、業績好調で新規雇用が増加(2009/9/15)
▼ステビアが米国でさらに流行の兆し―米研究(2009/9/11)

先日来、整腸市場(プロバイオティクス、プレバイオティクス)が活性化している記事をいくつかご紹介してきましたが、国際的な調査会社Mintel社の調査でもそれが確認されているようです。
2005〜2009年の間に24カ国で発売された機能性食品を調査したところ、米国以外の国では、整腸訴求商品が一番多かったという結果です。

米国サプリメント業界の中堅ブランド会社であるNow Foods社が業績好調という事ですが、米国サプリメント市場は底堅いです。Nowブランドは自然食品店に強いですから、オーガニック市場も好調だと予測されます。

11月には米国出張の予定ですが、自分の目でも確かめてきたいと思います。

2009.9.16.水曜日

GNGニューズレター9月15日号

N-アセチルグルコサミン、シトルリンに続き、アンセリンでも複数企業による協働プロモーションが始まりました。
過去のプロジェクトの成果は正確にはわかりませんが、今でも販売されている商品は少ないのは事実です。

今回はこれらのプロジェクトについて3つの視点で考察してみました。
?機能性素材のブランディング
?機能性素材の「配合」
?ターゲティング
の3つの視点から、欧米の事例から得られる教訓も参考にしながら、考えをまとめてみました(やや辛口になってしましましたが)。

アンセリンのベネフィットは疲労回復だと思っていたのですが、「痛風」を訴求していくようです。ニューズレターではヘルスベネフィットについては述べていませんが、痛風患者は約50万人、予備軍は約500万人と推定されているようです(痛風研究会)。
ターゲティングはテクノロジー・コンシューマーですね。
詳しくはGNGニューズレターをご一読下さい。

GNGニューズレターについてはこちらを
http://www.global-nutrition.co.jp/service/info_service.html#gyoukai

2009.9.14.月曜日

NPIcenter ニューズレター9月10日号

先週のNNBでは、「プロバイオジュース」が欧米で話題になっている事について触れましたが、NPIニュースでは何と「プロバイオ・アイスクリーム」の記事が掲載されていました。2005年当時のDHAを彷彿とさせます。DHAの人気も衰えておらず、今号も3つ記事があります。
アメリカでプロバイオの認知が高まったのはDanoneの功績ですが、大きなトレンドになりました(ブームではありませんね)。

さて、2004年頃から市場が活性化しているビタミンDですが、最近多くの新知見が報告されています。今号では、米ジョージア大学がビタミンDの研究費として2.1億円を獲得した記事があります。
ここ数年、ビタミンDサプリメント市場は毎年二桁成長を続けており(NBJより)、市場規模も$700Mを超えました。$700Mというと、日本のビタミン・ミネラルサプリメント市場規模とほぼ同じです(富士経済)。
米国の底力を感じます。

また、RDIが日本の2倍の400IUに引き上げられますが、その働きかけをAAP(American Academy of Pediatrics:米国小児科学会)がしているという事に更に驚かされます。

栄養に対する取り組み方が国レベルでも大きく違いますが、市場もその影響を大きく受けている事を痛感します。

無い物ねだりをしても仕方ありませんが、市場の健全性を考えると「安全性の認証」程度で喧々諤々している日本のレベルは、世界から置き去りにされる焦燥感を感じます。

今回のNPIニューズレターも、新商品情報が満載です。新商品、新ビジネス発想のお役に立つと思います。

NPIニュースレターについての詳細はこちら。
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info02.html

2009.9.11.金曜日

New Nutrition Business 9月号

今月から、NNB要約版、NPIニューズレター、GNGニューズレターの配信時の文章を、このブログにも掲載する事にしました。

New Nutrition Business 9月号の案内文です。

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■ ヨーロッパ(スウェーデン)と米国でプロバイオジュースが注目
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欧米プロバイオ市場には、DanoneやNestleといったグローバル企業や、ローカルで強い支持を受けている企業が多いですね。もちろん、日本のヤクルトもその1社ですし、アジアでも強いです。ただ、これらの企業は全て乳製品のプロバイオ製品です。ありそうで無かったのがプロバイオジュースです。加工上の問題や安定性の問題などハードルが高かったことと、そもそも日本では欧米と比べると果汁飲料自体の消費も少ないし、あまり注目されないかも知れません。また、欧米でもプロバイオ=整腸からプロバイオ=整腸、免疫強化と消費者認知も広がってきている事や、エビデンス次第では日本以上に強力なヘルスクレームが可能など、好条件が整っています(スウェーデンの
エビデンスのレベルはかなり高そうです)。

日本の機能性食品市場を分析してみますと、2005年〜2008年の整腸市場の成長率は5.7%と堅調な成長をしていると共に、市場成長金額では最高のカテゴリーとなっています。NNBでは、製品の普及率よりもリピート率が成功の要因となる、とも述べています。

あまり新規性もなく「何だ、プロバイオか」と言われがちな日本市場ですが、再考してみる良い機会に思えます。

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■ マスマーケットで成功を狙うなら、ニッチから学べ
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Julian氏がかねてから訴えている事ですし、私も機会ある毎に述べてきました(『Food Style 21』9月号の寄稿でもふれています。別刷ご希望の方は、ご一報ください)。

洋の東西で同じような失敗事例が繰り返されていますが、やはりグローバルに事例を研究してみる事が、新しいヒントを生み出すきっかけになると思います。
「成功の秘訣はコンシューマーのロイヤルティにある」当たり前の事のようですが、実現する事はとても難しい、しかし核心をついた言葉だと思います。

 私も日々、クライアントの方々と一緒になって悩んで考えていますが、NNBの過去のスタディやレポートは、いつも新しい気付きを与えてくれています。
 会員の皆様はバックナンバーを自由にご覧頂けますので、是非ご活用下さい。

*New Nutrition Business誌についての詳細はこちら
http://www.global-nutrition.co.jp/service/world_info01.html

2009.9.3.木曜日

カプスゲル・セミナーin九州

今日、福岡でカプスゲル・ジャパンさん主催の「カプスゲル・セミナー2009九州」にて講演させて頂きました。
テーマは「アジアの健康食品産業の現状と課題」、約100名の方が出席され、大盛況でした。

皆さん、大変熱心に聞いて下さり、その真剣さが伝わってきました。低迷が続く健康食品業界ですが、九州の企業さんは元気です。日本のみならず海外、とりわけアジアへの進出意欲が強いようです。

いつものごとく、はりきって準備したので内容を欲張ってしまい、時間内にすべてお話する事が出来ませんでした。でも、講演後もたくさんの質問を頂き、喜んでいただけて感謝です。
私の後が基調講演で、プロ野球解説者で元参議院議員の江本孟紀さんのお話でした。お話が上手で、とても面白く、とても勉強になりました。

今回のセミナーの主催者であるカプスゲル・ジャパンさんは、本社は神奈川県相模原市にあるのですが、会社をあげて九州でのセミナーに取り組まれてきました。地域に溶け込んで、共に発展していこうというお考えなんだと思いますが、ここまでの取り組みが出来るのは、素晴らしい事だと感銘を受けました。
私も6年ぶりに九州、福岡で仕事ができてとても楽しかったです。
このような機会を与えて下さったカプスゲル・ジャパンの皆様に感謝です。