GNG Blog

Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2016.12.2.金曜日

GNGニューズレター12月1日号:「機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」が終了、ほか

先月、ニュージーランドを訪問しましたが、とても充実した内容でした。
High-Value Nutritionという国家プロジェクトが進んでおり、産学官一体となった戦略的な取り組みに関心すると共に、羨ましく思いました。

ニュージーランドではMPI(Ministry for Primary Industries:第一次産業省)主導で、機能性食品制度が進んでいます。
ニュージーランドの機能性食品制度は日本の機能性食品制度と似ている部分があり、企業が自らSRをして商品を登録し、そのSRの内容をMPIがレビューするという制度です。
日本で同じことをしようと思うと、マンパワーがいくらあっても足りません。
そのMPIの担当官と意見交換をした際、何故お菓子やソフトドリンクのような商品形態の機能性表示食品が認められているのか、という疑問を投げかけられました。
国が許可する制度ではないので、全て企業に任されている、と返答しましたが、Health Star Ratingで3つ星以上でないと機能性食品の意味がない、と言われました。
このHealth Star Rating制度とは、オーストラリアとニュージーランドが共同で定めた食品の栄養の質を星の数で示す制度ですが、炭水化物の質や脂肪酸の質などを総合的に評価する計算式により星の数が導き出されます(星0.5~5.0)。

https://global-nutrition.smktg.jp/cc/0nMN1ga0mjBjuGo

消費者が商品選択する際に参考となる面白い制度だと思います。
つまり、栄養の質が良くない食品に機能性成分を添加することに何の意味があるのか、という質問だと思いますが、同じような意見はトクホコーラを紹介する際、いつも失笑を買いますので、日本の機能性食品は海外の方々から見ると、少し異質なのかもしれません。

先月、㈱インテージさんから5回目となる『健康食品・サプリメント市場実態把握レポート』が発刊されました。
今号では、このレポートの概要をご紹介します。
機能性表示食品制度施行後の市場動向が良くわかり、とても面白い結果となっています。
また、今回からサプリメント形態のみではなく、一般加工食品や生鮮品、医薬品も視野に入れた「ヘルスケアフーズ」についても調査されており、生活者視点での健康食品への期待や使用実態が良くわかります。
レポートにご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。

2016.11.16.水曜日

GNGニューズレター11月16日号:消費者庁、新たに23品の機能性表示食品届出を受理、ほか

13日からニュージランドに来ています。
到着したその日の夜、M7.8という大きな地震がありました。
宿泊したオークランドから離れたクライストチャーチ近くが震源地でしたので、特に被害はありませんでしたが、ニュージーランドは日本と同じ地震国であることを再確認することになりました。
被害にあわれた方にお見舞申し上げたいと思います。

ニュージランド企業とのミーティングをしていますが、なかなか面白いです。
機能性表示食品も狙えるのではないか、と思えるような新規素材もありそうです(精査しないといけませんが)。
また、自ら機能性表示食品を届出したい、という企業も出てきました。
いよいよ日本のFFC(Foods with Function Claims:機能性表示食品)もFOSHU(Foods for Specified Health Uses:特定保健用食品)と同じく世界から注目される制度になりそうです。
梶川のプレゼンテーションも好評で、FFCはとてもロジカルだ、という声もありました。

そのFFCですが、ついに500件を超えました。
正直、1年半で500件を突破するとは思っていませんでした。
後は、FFCが消費者に支持される様、ロジカルだと評価された制度を正しく運用していくことが肝要かと思います。

今号では、届出情報の整理をしてみました。

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■GNGニューズレター 2016年11月16日号トピック
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●山田養蜂場、顆粒タイプの「酵素分解ローヤルゼリーキング 顆粒」を発売
●不二家、「素材を味わうカントリーマアム(フルーツグラノラ)」など発売
●ファンケル子会社、ダイドーと共同開発の「大人のカロリミット はとむぎブレンド茶」を発売
●アサヒカルピスウェルネス、「CS19ペプチド」配合サプリメント「すらすらケア」を発売
●協和発酵バイオ、サプリメント「協和発酵バイオのアミノスタイル」を発売
●ローソン、スーパーフードを食べる「ひとくちクリスプ」を発売
●ユーグレナ、機能性食品の通販事業を展開するクロレラサプライを子会社化
●産総研とマルハニチロ、魚油による脂質代謝改善効果が摂取時刻によって異なることをマウスで発見
●消費者庁、特定保健用食品の関与成分調査の結果を発表
●消費者庁、特定保健用食品の失効届の提出を要請
●厚労省、平成27年「国民健康・栄養調査」の結果を発表
など

2016.11.2.水曜日

GNGニューズレター11月1日号:消費者庁、トクホ4件を再許可、ほか

12日(土)から1週間、ニュージーランドMBIE(Ministry of Business, Innovation and Employment:ビジネス・イノベーション・雇用省)の招待でニュージーランドに行くことになりました。
MBIEは、ニュージーランド経済を発展させ、ビジネスを効率的に行い、国際的な競争力をつけ、雇用の機会とより良い住環境の供給をサポートする機関です。
5日間で4つの都市を訪問し、プレゼンテーション4回、26社(機関)とのミーティングがセットされています。企業だけでなく、大学や研究機関も含まれます。

5月のifiaに合わせて来日し、その間にワークショップが開催され、そこで機能性表示食品制度や日本市場についてディスカッションをした事がきっかけに今回の訪問がアレンジされました。
このようなご縁を頂いたのは、早稲田大学の矢澤一良先生です。

ニュージーランドは自然の宝庫で、ユニークな食材が多いです。食品(特に農産品)の機能性研究も進んでいるようです。
これらのシーズを世界(まずは日本やアジア)で通用するために何をすべきか、ディスカッションをすることになると思います。

ニュージーランド発素材情報をたくさん持ち帰ることが出来るよう、精一杯頑張ってきたいと思います。

本号では、久々にトクホコーラについて整理してみました。

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■GNGニューズレター 2016年11月1日号トピック
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●ネイチャーラボ、ダイエットサポートサプリ「ぱっくん分解酵母」を発売
●新日本製薬、「ルテインアイベリー」を機能性表示食品として改良発売
●花王、「ヘルシア 五穀めぐみ茶」などを新たな許可表示にて発売
●サントリーウエルネス、女性に嬉しい「亜麻リグナン」配合の健康食品「アマニ」を通販発売
●大正製薬、栄養補助食品「しなやかライフ ベースサプリメント」を大正製薬ダイレクト限定発売
●東洋サイエンス プロバイオ酵母の供給事業開始へ
●ファンケル、ケール青汁の摂取習慣が老化予防につながる影響を確認
●消費者庁、トクホ4件を再許可
●消費者庁、「第10回機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」を開催
など

2016.10.18.火曜日

GNGニューズレター10月17日号:消費者庁、新たにトクホ6件を許可、ほか

10月5日、6日にラスベガスで開催されたSupplySide Westに行ってきました。
NDI新ガイダンスについての情報収集は目的の一つだったのですが、予想以上に影響が大きそうだということがわかりました。
また、GRAS確認のルールが変更されることもわかり、米国の食品の安全に対する取り組みが強化されていることを強く感じました。
一言でいうと、市販前監視の強化と安全性評価の改善です。
米国ダイエタリーサプリメント制度を参考に制度設計された機能性表示食品制度にも少なからぬ影響があるかも知れません。
日本サプリメント事件もトクホに留まらず特別用途食品にまで影響が及んでいます。
機能性表示食品制度においても検証事業で問題が指摘されています。
米国で起きていることを対岸の火事と思わずに、しっかりと研究しておくことが大切ではないかと思います。

今号では、米国NDIとGRASについて整理してみました。

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■GNGニューズレター 2016年10月17日号トピック
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●森下仁丹、「BLESS COFFEE」とコラボの機能性表示食品「サラシア珈琲」を発売
●フジッコ、機能性表示食品サプリメント「きらめきアイ」と「うるるん姫」を通販限定発売
●江崎グリコ、初めての方も“飲みやすい”「青汁がすっきりおいしい!125ml」を発売
●サントリーウエルネス、女性に嬉しい「亜麻リグナン」配合の健康食品「アマニ」を通販発売
●マツモトキヨシ、チュアブル形状のサプリメント「食べるサプリ」を発売
●エーザイ、米由来グルコシルセラミド配合ドリンク「チョコラBB リッチセラミド」を発売
●丸大食品、鶏胸肉から抽出したプラズマローゲン素材を商品化し、健康食品市場へ参入
●消費者庁、新たにトクホ6件を許可
など

2016.10.4.火曜日

GNGニューズレター10月3日号:消費者庁、トクホ初の許可取り消し、ほか

先週の週刊ダイヤモンドでネスレが特集されていました。
ご存知の通りネスレは食品会社から「栄養・健康・ウェルネス企業」になるという長期戦略を持って活動しています。
特集ではこの取り組みも紹介されています。
『知られざる競争優位』(ダイヤモンド社)はサブタイトルが「ネスレはなぜCSVに挑戦するのか」となっています。
現会長のピーター・ブラベック氏の取り組みが書かれている本ですが、なぜ「栄養・健康・ウェルネス企業」を目指すに至ったのかについても書かれています。
「それまでの食品事業では、今後成長する可能性は非常に限られていると見ていた。大きな成長を望むなら、さらなる買収か、主に研究開発に基づく高付加価値商品への方向転換しかない。そこで、まだスタンダード化が進んでいない市場セグメントの製品で、より高所得の消費者を狙おうと考えた。」と述べられています。
同書では、ネスレのリーダーシップでは価値観が重要視されていることも紹介されています。
「企業が長期にわたって発展するには、、株主価値と同時に公共的な価値を創造しなければなりません。ネスレではこれをCSV(Creating Shared Value)と呼び、事業運営の中心的理念と捉えています。」「CSVの長期的な義務は私たちの企業文化の一部となり、世界28万3000名の社員がそれに基づいて意思決定を行います。CSVの考え方を企業文化に埋め込む事ができて初めて、日々の業務で生かし続けることができます。」
ドラッカーも「企業の目的は、利益最大化や株主価値最大化ではない」と言っています。
そのドラッカー理論について解説している『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』(祥伝社新書)では「経済合理的マネジメントだけでは、企業は「不条理」に陥る。
効率性を追求するあまり不正を犯してしまったり、短期的な利益に目を奪われて長期的な利益を無視したり、個別利益にこだわって全体利益を無視してしまうことになる。つまり、合理的に失敗する。」
「経営者が経済合理的マネジメントだけを展開すると、いつかどこかで正当性を無視して経済合理性を追求し、長期的利益を無視して短期的利益を追求し、全体を無視して個別的合理性を追求して失敗するような不条理に陥ることになる。」と示唆に富むことが書かれています。
恐らく、今後はトクホ制度に対しての批判が高まると思いますが、批判されるのは制度そのものではなく、制度を守らない企業自体だと思います。
日本人的気質ではどうしてもお上に批判が集まりますが、制度を守らない企業が厳罰に処される米国を見習っても良いのではと思います。

今号では日本サプリメント㈱のトクホ取り消しに関連して、同社の沿革を整理してみました。
併せて、現在、正念場に立たされている米国サプリメント業界についても整理しました。
今週、ラスベガスで開催されるSupply Side Westではしっかり情報収集をしてきたいと思います。

2016.9.17.土曜日

GNGニューズレター9月16日号:森永製菓、ヨーグルト味の錠菓「シールド乳酸菌タブレット」を発売、ほか

9月5日から7日まで、台湾農業技術研究院主催の「機能性食品発展国際会議」に講師として招聘され、日本の機能性食品(健康食品)市場について講演して来ました。
日本の他、韓国からも専門家が招聘されていて、韓国の制度、市場について講演されました。
台湾でもスーパーフードブームとのことに驚きました。
米国から直接トレンドが波及しているようです。
また、日本の機能性表示食品制度について関心が高く、質問攻めにあいました。
企業責任で機能性表示が出来るという制度、届出情報が販売前に公表される事は、とても斬新だったようです。
その機能性表示食品制度ですが、9日にASCONが開催した「科学者委員会の報告と意見交換会」では届出情報の質について問題提起がされました。
特にSRの内容について企業間で格差が大きい事を問題視する学識経験者の発言もありました。
この様な背景もあり、質の保証が出来るSR受託事業を開始する事にしました。
質の保証は、
1)公衆衛生学修士、または公衆衛生大学院の所属者でSRの経験者
2)医療従事者でSRに関する研究論文が1編以上ある者
3)一定のSR研修を受けた者
がSRを実施する事、更に、
1)AMSTER(Assessing the Methodological Quality of Systematic Reviews)でhigh quality(8~11点)を満たす
2)PRISMA声明に沿う
3)SR実施後にその妥当性について専門家(SR専門家/管理栄養士)がダブルチェック
を実施することで担保する方針です。

我々にとっても新しい取り組みですから、皆様のご意見やご要望をお聞きしながら、より良い仕組みにしていきたいと考えています。

2016.9.2.金曜日

GNGニューズレター9月1日号:わかさ生活、セブン&アイグループで機能性表示食品の飲料を販売、ほか

先月、東京ビッグサイトで開催された「ウェルネスジャパン」にGOEDが出展していました。
ブースではOmega-3 Indexを測定するサービスを提供していましたので、私も依頼しました。その結果が先日届きました。
Omega-3 Indexは8%以上が推奨範囲ということですが、私のOmega-3 Indexは10.7%でした。
普段飲んでいるDHA/EPAサプリメントは250mgと決して多いわけではありませんが、魚を食べるよう心掛けていることが良かったのかも知れません。
その報告書の中に、「アマニ油 (α[アルファ]リノレン酸、ALA) から摂られるオメガ 3 脂肪酸は、オメガ 3 指標にほとんど、または全く影響を及ぼしません。従って、ALA が EPA および DHA の効果的な代用になること
はありません。」と書かれていました。
米国のスーパーフード市場にも影響がでるかも知れません。

その米国ですが、サプリメント業界は大変なことになっています。
2011年に業界の反発でしばらく鳴りを潜めていた「NDIガイダンス(案)」が先月、満を持して公表されました。
100ページ以上にわたる内容で業界団体はその内容のレビューに忙殺されています。
DSHEA施行22年になりますが、一部の企業の安全性軽視がこのような事態を招いたものと思います。
日本企業にも少なからぬ影響が出ると思います。GNGではNDIガイダンスの日本語要約版を準備する予定です。

機能性表示食品の届出件数が400件を超えました。
更に先月は1か月間に58件の届出受理があり、制度発足後、最多の受理件数となりました。
このペースですとトクホの許可件数を追い越す日も遠くなさそうです。

本日、JAROさん主催のセミナーで講演をさせて頂きます。
講演予定である機能性表示食品の広告のあり方について、本号でも私見をまとめてみました。

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■GNGニューズレター 2016年9月1日号トピック
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●大正製薬、機能性表示食品「ナチュラルケア 粉末スティック<ヒハツ>」を発売
●雪印メグミルク、チアシードを使用したフルーツヨーグルト「チアシードライフ 白桃」を発売
●キューサイ、内側から若々しい毎日をサポートする「ハツラツQ10」を発売
●江崎グリコ、冷凍食品「糖質オフキッチン 糖質オフ麺2食入り」など発売
●わかさ生活、セブン&アイグループで機能性表示食品の飲料を販売
●アサヒグループ食品、機能性表示食品「ディアナチュラゴールド サーデンペプチド」など発売
●日本ピザハット、RIZAPとコラボした「糖質を抑えたピザ」など発売
●フジッコ、「ビーンズキッチン そのままがおいしい 蒸し黒豆」など2品が機能性表示しリニューアル
●アスタキサンチン特許訴訟、富士フイルムの請求を棄却
●やわらか食・介護食・カロリー調整食・たんぱく調整食の新宅配サービス「コープの健康管理食」受付開始
●資生堂、コンニャク由来グルコシルセラミドが肌のバリア機能を改善
●第7回 機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会
など

2016.8.3.水曜日

GNGニューズレター8月1日号:キユーピー、「酢酸菌酵素」を配合した“飲む人”のためのサプリメント「よ・い・と・き」を発売、ほか

機能性表示食品の届出受理のペースが戻ってきたように思います。
5月は6件、6月は13件と低調でしたが、7月は30件を超え、4月と同じペースに戻ってきました。しかも、沖縄、静岡、秋田など地方の企業も健闘しています。
先週、愛媛県の企業の届出サポートのフォローをしてきました。
不備事項も軽微なもののみとなり、そろそろ受理されるのでは、と期待しています。
担当者の方の精神的な不安は大きく、「不備事項が届く度に心が折れる」と漏らしていました。

本号では愛媛県と沖縄県の取組みをご紹介させて頂きたいと思います。
また、公益財団法人食品流通構造改善促進機構が実施する「6次産業化促進技術対策事業(セミナー・相談会の開催)」が今月25日の青森を皮切りに全国13カ所でセミナー、相談会が開催されます。
生鮮食品や加工度の低い食品に携わる方が対象ですが、この機会に機能性表示食品制度の理解が広がるよう、尽力したいと思います。

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■GNGニューズレター 2016年8月1日号トピック
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●カルビー、アメリカで人気の豆素材スナック2品を関東・甲信越地区で発売
●エルビー、アンファー「スカルプD」とコラボのメンズプロテイン飲料を発売
●雪印メグミルク、機能性表示食品「恵megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト 宅配専用」70gなど発売
●フルッタフルッタ、スーパーフードソース「デザートソース アサイー」を発売
●キユーピー、「酢酸菌酵素」を配合した“飲む人”のためのサプリメント「よ・い・と・き」を発売
●ヤクルト、ブラジルでカロリー低減タイプ「ヤクルト40ライト」を発売
●日本製粉、「アマニオイル」が機能性表示食品として消費者庁が受理
●東京都、インターネット上の不当表示等に改善指導
●6月の家計調査、「サプリメント」は前年比18.4%増
など

2016.7.20.水曜日

GNGニューズレター7月19日号:消費者庁、機能性表示食品の研究レビューの質に関する検証事業の「報告書」を公表、ほか

消費者庁が7月7日に「「機能性表示食品」制度における機能性に関する科学的根拠の検証ー届け出られた研究レビューの質に関する検証事業」の報告書を公表しました。
機能性表示食品制度が社会的に支持されるかどうかは届出情報の質を高められるかにかかっていると思いますが、研究レビューの質は本制度の根幹にかかわる問題だと思います。
残念ながら報告書の内容は胸を張れるものではありませんでした。
この結果を真摯に受け入れ、研究レビューの質を高めていくことが重要だと思います。
その一助になればと思い、GNGでは臨床疫学の専門家による研究レビューのレビューを開始する予定です。現在サービスの準備中ですが、早急に実施できるようにしたいと思います。

本号では機能性表示をする際、どのヘルスベネフィットを狙っていくのがビジネスチャンスとなるのか、㈱インテージさんの消費者調査結果を基に考えてみました。

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■GNGニューズレター 2016年7月19日号トピック
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●えがお、「えがおのすっぽん黒酢」を新発売
●サントリー食品、サントリー「特茶 カフェインゼロ(特定保健用食品)」を発売
●J-オイルミルズ、栄養機能食品の家庭用油脂製品を発売
●ファンケル子会社、「糖」と「脂肪」の吸収を抑える機能性表示食品「カロリミット」を発売
●DHC、SAMe含有酵母を配合したサプリ「ロコモワンR」を発売
●はくばく、コレステロールを下げる機能性表示食品「もち麦ごはん」を発売
●アサヒグループ食品、睡眠の質を高める機能性表示食品「ネナイト」を発売
●ヤクルト、米国中西部で乳酸菌飲料「ヤクルト」を販売開始
●日本アントシアニン研究会と八幡物産、機能性表示食品の届出情報をめぐり対立
●老化防止サプリ、慶応大など臨床研究
●消費者庁、機能性表示食品の研究レビューの質に関する検証事業の「報告書」を公表
●5月の通販売上高、「健康食品」は前年比1%増
など

2016.7.4.月曜日

GNGニューズレター7月1日号:リンクアンドコミュニケーション、専門家が評価する機能性表示食品情報サイトを開設、ほか

先月16日、株式会社リンクアンドコミュニケーションさん主催のメディアセミナーで、東京大学院医系研究科 准教授 近藤 尚己先生、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタト・相談員協会 食生活特別委員会副長 蒲生 恵美さんと一緒に講演をさせて頂きました。
近藤先生の「情報格差が健康格差を生む」というお話しを大変興味深く拝聴しました。
今週の週刊東洋経済はまさに「健康格差」の特集が組まれていました。
その中で近藤先生が取材を受けていますし、㈱リンクアンドコミュニケーションの佐々木由樹さん(管理栄養士・公衆衛生学修士)も登場しています。
とても興味深い特集ですので、まだ読まれていない方にはご一読をお勧めします。

近藤先生は講演の中で「低所得、低学歴の人ほどヘルスリテラシー(健康情報を取得し、吟味し、正しく活用する力)が低い」と話されました。
対策として、情報環境の整備が必要であり、そのためには
・政府による規制
・業界の自主規制
・組織による評価とコミュニケーションプラットホーム
という手段があると解説されました。
情報プラットフォームが出来ることにより
・情報格差の是正
・危険な「健康」ビジネスから市民を守る
・健全な市場の育成
が可能であるとも解説されました。

㈱リンクアンドコミュニケーションさんが開設した「キノウノミカタ」は機能性表示食品を専門家(管理栄養士、公衆衛生学修士)が評価し、その結果を公表する仕組みで、まさに「情報プラットフォーム」です。
消費者のためだけでなく、健全な市場の形成、つまり企業の正しい取り組みの後押しも期待できます。
本号では、「キノウノミカタ」について説明させて頂きました。

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■GNGニューズレター 2016年7月1日号トピック
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●雪印メグミルク、低脂肪ヨーグルト「アーモンドブレイク パイン×ココナッツ」を発売
●はごろもフーズ、「シーチキンのまぐろから搾ったDHA+EPA」を通販限定で発売
●カネカ子会社、機能性表示食品「還元型コエンザイム Q10」を販売開始
●ダイドードリンコ、「オオイタドリ」を発売
●キユーピー、乳酸発酵卵白を使用したプロテイン飲料「ルミラン」を発売
●ファンケル子会社、ストレスの緩和に役立つ機能性表示食品「GABA ギャバ」を発売
●リンクアンドコミュニケーション、専門家が評価する機能性表示食品情報サイトを開設
●花王、「ヘルシア緑茶」を刷新 “脂肪を代謝する力を高め体脂肪を減らすのを助ける”の許可表示を取得
●ヤクルト、乳児ビフィズス菌の共生機構を解明
●第6回 機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会
など