GNG Blog

Welcome to GNG Blog! 株式会社グローバルニュートリショングループの代表取締役“武田 猛”が日々のメッセージをお届けいたします。

2019.4.16.火曜日

GNGニューズレター4月15日号:サントリー食品、機能性表示食品「伊右衛門プラス コレステロール対策」を発売、ほか

日本健康・栄養食品協会より、2018年のトクホ市場について調査結果が公表されました。

全体の数字を見るだけでは、対前年マイナス0.2%と微減ですが、詳しく分析すると、違う事情が見えてきます。

トクホ市場の約8割は「整腸」「中性脂肪・体脂肪」訴求の商品で占有されています。
このカテゴリーは機能性表示食品で代替できます。
しかし、「伊右衛門特茶」のような大型商品は、まだ機能性表示食品では誕生していません。
「ヘルシア緑茶」は発売翌年に330億円、「黒烏龍茶」は発売翌年に270億円、「伊右衛門特茶」は発売翌年に340億円を記録しました。
このような大型商品は、今のところ機能性表示食品では登場していません。

各企業のトクホに対する開発意欲が低下している中、機能性表示食品市場の動向が気になります。

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■GNGニューズレター 2019年4月15日号トピック
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●サントリー食品、機能性表示食品「伊右衛門プラス コレステロール対策」を発売
●大正製薬、ビオフェルミン製薬の乳酸菌が入った青汁「ファイバープラスケア」を発売
●アサヒグループ食品、「クリーム玄米ブラン チーズのブラウニー」を新発売
●ファミリーマート、スーパー大麦入りおむすび「スーパー大麦 紅鮭わかめ」など4種類を発売
●森永製菓、6大栄養素をまとめてチャージできるゼリー飲料「inゼリー ミックス」を発売
●日本ケロッグと日本ルナ、「TOPCUP食感ヨーグルト ブラン」を発売
●日本ルナと日本ケロッグ、「TOPCUP食感ヨーグルト 大豆」を発売
●アサヒ飲料、「モンスター パイプラインパンチ」発売
●帝人とJA全農、スーパー大麦「バーリーマックス」を使用した「美食習慣」を開発
●スギ薬局、店舗を「健康発信拠点」に新たなシニア向けサービスを開始
●18年度トクホ市場、前年割れの6,432億円
●中国人女性の化粧品・サプリメント購入金額は日本人女性の2倍以上!?

2019.4.13.土曜日

GNGグローバルニュース4月12日号:消費者の65%が食品に機能性を求める-Kerry Group調査、ほか

米国の消費者の65%が食人や飲料に機能性を求めている、ということが消費者調査の結果、明らかになりました。
この調査の結果では、健康管理の方法として取り入れている事は

バランスの取れた食生活 :58%
運動 :57%
ビタミンサプリメントの摂取 :47%
定期健診 :46%

となっています。

別の消費者調査では、21歳以上の米国人の約40%がCBD(カンナビジオール)に関心を示していることが分かりました。
このCBDですが、米国でも欧州でも規制側と業界との間で混乱が起きている様です。
FDAは、食品・サプリメントへのCBDの使用は違法であるという立場を取っていますが、既に1,000以上のCBD商品が販売されているようです。
また、欧州では、CBDはノベルフードとして再分類されることになりましたが、欧州産業用大麻協会は反発しています。
それでは日本での扱いはどうなるのか、冷静に考える必要があると思います。

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■4月12日号トピックス
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●消費者の65%が食品に機能性を求める-Kerry Group調査
●CBDの今後を話し合う「Hemp & CBD Summit」開催-Natural Products Expo West
●Throne社、「Heart Health Test」ほか、郵送検査キット5種類を新発売
●先進技術によるナノファイバー膜がプロバイオティクスの生存を促進する可能性
●プロバイオティクス摂取が2型糖尿病患者のグリセミック管理に有望
●スペアミント摂取が注意力促進に有望
●キノコ類の高摂取が軽度認知障害を低下する可能性
●個別化食事・サプリメントプログラムがアルツハイマー病予防に重要
●分解されにくいペクチンを分解する腸内細菌を発見-ニュージーランド研究
●GNC、IVCとパートナーシップ契約を締結、2023年までにNutraを売却
●DSM、Roquette社とのバイオコハク酸合弁事業を解消
●メタボリックの改善、良質の睡眠維持には適切な食事を適切な時間帯に
●Blackstone Labs社、違法成分含有サプリ販売など14件の罪で起訴される
●CBD関連商品の規制案完成まで数年が必要-FDA長官
●CBDに関するEU新規食品カタログ更新にEIHAが再考を提言
●CRN科学・規制問題担当ダフィー・マッケイ副会長が辞任、CV Sciencesへ
●CBD関連商品に「自由裁量の規制施行」を適用-FDA長官

2019.4.2.火曜日

GNGニューズレター4月1日号:消費者庁、機能性表示食品の届出GLとQ&Aを改正、ほか

昨日、新しい元号「令 」が発表され、新しい時代に向けてのスタートとなりました。
また、機能性表示食品制度がスタートしてから4年が経過しました。
届出件数も1,738件を超え、新しい機能性関与成分やヘルスベネフィットも増加しています。
今後の発展が楽しみです。

先週は、「機能性表示食品における軽症者データの取り扱いに関する調査・検討事業」報告書が公表され、その内容に合わせる形で届出ガイドラインと質疑応答集(Q&A)も改正されました。
更に、景品表示法違反による措置命令が3件立て続けに公表され、
慌ただしい状況になりました。

ガイドライン、Q&A改正の最大のポイントは機能性の科学的根拠に、軽症者のデータを含めることが可能になったことだと思います。
「鼻目のアレルギー反応関係」、「中長期的な血清尿酸値関係」、「食後の血清尿酸値の上昇関係」に対する臨床試験(ヒト試験)に、軽症者のデータの使用が可能になります。
具体的には、改正されたガイドライン中に試験方法や評価指標、摂取期間、対象被験者、機能性の確認方法などが記載されています。

もう一点、調査・検討事業の対象となった「認知機能」については軽症者のデータの使用は認められませんでしたが、MCI(軽度認知障)を疾病と扱わない、と明確になった点は非常に大きな意味を持つと感激しました。

平成28年版「国民生活基礎調査の概況」によると、介護認定者6,320,000人の18%に当る1,138,000人が認知症が原因で要介護となっています。
介護度が上がるほど、「認知症」が要介護要因となっている割合が上がりますので、軽度認知障害の人への発症予防対策、認知症発症予防による 「重度の介護度」への移行予防により、介護費用削減効果が期待できると考えられます。

MCIから認知症になるリスクは高いですが、MCIの段階で診断し、食生活の改善や運動トレーニングなどによって発症を予防することができるという報告があります。
日本神経学会『認知症疾患診療ガイドライン2017』によるとMCIの有病率は65歳以上の高齢者で15%から25%、罹患率は20~50/1,000人/年程度と推定されています。
MCIから認知症へのコンバージョンはおよそ5%~15%/年と考えられ、正常へのリバージョンはおよそ16~41%/年と考えられています。
つまり、早期MCIの内に適切な対策をとれば、認知症への移行を防ぐことができる可能性が高いと考えられます。
但し、現時点でMCIに対する確立した治療法はありません。

J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2015;86(12):1299-306では、多くの研究をメタ解析して、アルツハイマー病のリスク要因を調べています。
研究結果によると、23個のリスクを減らす要因(保護因子)のうち、最も効果が大きいのは、「食事(健康的な食事習慣=healthy dietary pattern)」でした。
アルツハイマー病を防ぐ目的で、2015年に米ラッシュ大学医療センターで発表された最新の食事法にMIND(マインド)食というものがあります(Mediterranean-DASH Intervention for Neurodegenerative Delay)。
これは、地中海食にDASH食(Dietary Approaches to Stop Hypertension)を組み合わせたものです。
Alzheimers Dement. 2015;11(9):1007-14.によると、58歳から98歳までの923人(平均観察期間4.5年)を対象にした研究から、MIND食を実践したグループではアルツハイマー病の発症リスクが低かったことが確認されました。
“ゆるやかに”に行った場合でも35%、厳密に行ったグループでは53%も低かった、と報告されています。

機能性表示食品がMCIの方を対象としてエビデンスを取ることで、多くの方のMCIに対する関心や理解が高まり、積極的に対策をとろうというきっかけになるのでは、と期待できます。
認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症の原因の一つがアミロイドβやタウなどのたんぱく質であると言われています。
アミロイドβは発症の10~25年前から脳内に蓄積しはじめ、それが神経の機能障害や細胞障害を引き起こし、認知障害が現れるとも言われています。
50代からの対策が必要であることが認知され、実行する人たちが増えれば、認知症の発症や進行を遅らせることが出来、ひいては介護費用増加のブレーキになることが期待できます。
この分野の研究が進むことを期待したいと思います。

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■GNGニューズレター 2019年4月1日号トピック
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●花王、トクホ「ヘルシア緑茶」を新発売
●カイゲンファーマ、「ソルプロプリュスホワイト」 ラインナップ追加でリニューアル発売
●ヤクルトヘルスフーズ、機能性表示食品「ヤクルトのおつとめGABA(ギャバ)」を全国で新発売
●SBIアラプロモ、機能性表示食品「アラプラス 深い眠り」を新発売
●伊藤園、機能性表示食品のサプリメント「健康体 L-テアニン」を発売
●サントリー食品、「サントリー天然水GREEN TEA」を発売
●江崎グリコ、BifiX(ビフィックス)ヨーグルト全品をリニューアル発売
●ハローキティが、「ママニック 葉酸サプリ」限定デザインのワンピースをまとい登場!
●ベンチャーバンク、タンパク質を吸収しにくい日本人の腸を整える「PLAYGROUNDオリジナルプロテイン」を新発売
●江崎グリコ、機能性表示食品チョコレート「LIBERA アイサポート<ミルク>/あったかケア<ミルク>」を発売
●江崎グリコ「老後と健康に関する意識調査」「生活資金の不足」「体の健康面」が圧倒的
●アサヒグループ食品、栃木県の子育て支援「ようこそ赤ちゃん!支え愛事業」の連携協定を締結
●ファンケル、流通専用のサプリメントを開発
●アサヒグループHD、独立研究子会社「アサヒクオリティーアンドイノベーションズ」を設立
●矢野経済研究所、国内の健康食品市場の調査結果を発表
●富士経済、清涼飲料の国内市場調査結果を発表
●TPCマーケティングリサーチ、サプリメント市場についての調査結果を発表
●サッポロホールディングス、「SBL88乳酸菌」による睡眠の質改善効果を実証
●東洋新薬と東大など、大麦若葉エキス末の機能性研究成果を報告
●ヤクルト本社、乳幼児の腸内に長期定着するビフィズス菌を確認
●厚生労働省、「食事摂取基準2020年版」の方針を取りまとめ
●消費者庁、機能性表示食品の届出GLとQ&Aを改正

2019.3.28.木曜日

GNGグローバルニュース3月27日号:FDA長官の辞任で懸念されるCBD規制案作りの行方、ほか

海外の業界メディアでもNatural Products Expo Westの記事が出てきましたので、本号では、いくつか取り上げてみました。

主催者のNew Hope Networkの発表では、今年のExpo Westは、136か国から8万6,000人が参加したそうです。
出展社も新規600社を含め、3,600社以上となりました。
Nutraingredientsは、今年のNatural Products Expo Westの7つの主要トレンドを公表しています。

1.CBD
2.認知関連商品
3.ケトダイエット
4.睡眠、リラクゼーション
5.コラーゲン
6.プレバイオティクス
7.プロバイオティクス

武田の選んだ5つのトピックスの内、4つが含まれています。

現在、GNGではExpoレポートを作成しています。
4月10日発刊予定です。会員企業様限定で、無料で差し上げます。
また、4月中旬には会員企業様限定で、展示会報告会を開催予定です。

今号はCBDに関する記事が多くなっています。
日本でもにわかに話題となっていますが、重要なのは昨年12月20日に発表された、FDA長官声明です。

会員企業の皆様には、是非この声明を読んで頂きたいと思い、全文を和訳しました。
会員企業様には無料で原文と翻訳文を差し上げます。

一部抜粋しますと、
「CBDやTHCを添加物として含む食品を州際通商に供したり、CBD製品ないしTHC製品をダイエタリーサプリメントとして(またはダイエタリーサプリメントという区分で)販売したりすれば、当該物質がヘンプに由来するか否かを問わず、連邦食品・医薬品・化粧品法に違反する。
なぜなら、CBDもTHCもFDAに承認された医薬品の有効成分であり、食品やダイエタリ・サプリメントとして販売される前に、十分な臨床試験を受ける必要があるからである。
連邦食品・医薬品・化粧品法では、これらのような医薬品成分を食料品に取り入れることや、それらをダイエタリーサプリメントとして販売することが禁じられている。
ある食品が医薬品の有効成分となる物質を含む場合、その医薬品の別を問わず、FDAはその食品に対し、この要件を一律に適用している。」
という文章があります。

是非、全文をじっくりとご一読ください。

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■3月27日号トピックス
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●第39回Natural Products Expo Westが開催、8万6,000人以上が来場
●Natural Products Expo Westの主要トレンド7つ
●「ヘルシー」「サスティナブル」がキーワード-第39回Natural Products Expo West
●CBD配合飲料が急成長、目玉は飲料水
●スポーツニュートリション商品で「女性向け」は少なく評価も低い–Lumina Intelligence調査
●Whole Foods Marketが「Beauty Week」開催を祝し、ビューティートレンドを発表
●Lエルゴチオネインが欧州新規食品リスト入り
●新しい抽出法および定量法で高濃度ルプロン含有サプリメント生産が可能
●母乳に含まれる真菌は環境要因などの影響を受ける
●適正なマグネシウム摂取がビタミンD濃度を最適化する可能性
●プロバイオティクスは肥満、疼痛、男性不妊管理に有効である可能性
●発酵性食物繊維の種類で腸内細菌叢への影響が異なる可能性
●植物性食事は2型糖尿病患者のインスリン分泌を改善する可能性
●Mondelez International社がプロバイオティクスのスタートアップ企業、Uplift Foodに少額投資
●CBD人気は高まるが、進まない各国の食品・サプリメントへの使用
●FDA長官の辞任で懸念されるCBD規制案作りの行方
●アスリートのヘンプオイル使用はTHC含有に注意が必要

2019.3.20.水曜日

GNGニューズレター3月19日号:日本水産、黒瀬水産の養殖ブリの加工品が機能性表示食品として受理、ほか

GNGグローバルニュース1月29日号で、今年のトレンド予測をご紹介しました。
その中でNew Hope社の予測は

1.再生農業
2.プラントベース
3.グリホサートへの目覚め
4.冷凍食品(再ブレイク)
5.ケトダイエット
6.カンナビジオール(CBD)

でした。
6日~9日に開催されたNatural Products Expo Westでも、これらのトレンドを強く感じることが出来ました。

今号では、この中から「ケトダイエット」を取り上げてみました。
ケトダイエット市場の商品には3つのタイプがあるようです。

1.低炭水化物、高脂肪の食品(シェイク、バー含む)
2.中鎖脂肪酸(MCT:Medium Chain Triglyceride)
3.β-ヒドロキシ酪酸(BHB:Beta-Hydroxybutyrate)

この内、MCTは日本でも馴染みがありますが、1、3はあまり聞かない商品かもしれません。
特に、BHBは日本ではまだ未形成の市場です。
米国でも2014年~2015年にかけて形成された比較的新しい市場であり、2018年の小売市場は約$288Mと言われています。

ケトダイエットは、パレオダイエットからの派生市場とも言われています。
パレオダイエットは、日本では、2013年の終わりごろより若い女性たちを中心に美容やダイエットのための食事法として広がりました。
特に、ココナッツオイルは、ミランダ・カー、道端ジェシカなどのセレブが愛用していると雑誌やテレビで取り上げられたこともあり女性の間で人気が高まりました。
その後、雑誌やTVなど数多くのメディアが美容、ダイエット訴求と組み合わせ、脳機能への効果も取り上げ、中高齢者への認知も高まりました。
ココナッツオイルは、2013年~2014年にかけてブレイクしました。
2015年もメディアでも積極的に取り上げられ、新商品も次々と発売されました。
しかし、2016年3月31日、㈱ココナッツジャパンに対して消費者庁が景品表示法違反に当たるとして措置命令を出して以来、市場は急速に縮小しました。

MCTはとても有益な脂肪酸です。
今後は、正しく情報発信がなされ、健全に普及していくことを期待したいと思います。

ケトダイエット、日本にどのような影響を与えるのでしょうか?

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■GNGニューズレター 2019年3月19日号トピック
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●ヤクルト、5種類の栄養成分を配合した「ヤクルトファイブ」を発売
●ハウスウェルネスフーズ、機能性表示食品「C1000グリーンレモネード」を発売
●森永製菓、「inゼリー エネルギー ストロング」を発売
●カンロとキリン、コラボ商品「ピュレサプリグミiMUSEプラズマ乳酸菌」を発売
●ブルボン、栄養バランスを考えたバータイプクッキーを発売
●キリン、KW乳酸菌サプリメント「Noale(ノアレ)」を発売
●明治、「明治おいしい低脂肪乳」「明治おいしいミルク カルシウム」を発売
●アサヒグループ食品、「1本満足バー チョコタルト/チーズタルト/バナナタルト」の3品をリニューアル
●雪印メグミルク、「プルーンFe 1日分の鉄分ヨーグルト」を発売
●明治、とろみ調整食品「明治かんたんトロメイク らくらくBOX」を発売
●江崎グリコ、「パピコ 毎日おいしくプラス」と「パナップ 毎日おなかに笑顔」を全国で発売
●日清ファルマ、機能性表示食品「ビフィコロン」をビフィズス菌55億個の「ビフィコロンS」にリニューアルして発売
●サントリー食品、日本限定商品「ペプシ ジャパンコーラ」を発売
●カゴメ、野菜摂取量の充実度推測機器を開発
●日本水産、黒瀬水産の養殖ブリの加工品が機能性表示食品として受理
●矢野経済研究所、健康・機能性食品素材に関する消費者アンケート調査(2018年)結果を発表
●コーヒーポリフェノールに皮膚乾燥低減作用
●ポーラ化成、肌の酸素量の低下がうるおいや弾力を奪うことを解明
●消費者庁、特別用途食品の「液体ミルク」2品を許可

2019.3.14.木曜日

GNGグローバルニュース3月13日号:オメガ3脂肪酸市場で中国が欧州を抑え2位に浮上、トップは米国、ほか

先週、Natural Products Expo Westの視察と、店舗視察をしてきました。

私の独断で、今年のExpoのトピックスを5つ挙げるとすれば、

1.ケトダイエット
2.CBD(カンナビジオール)
3.ブレインヘルス
4.低FODOMAP食(Fermentable, oligosaccharides, disaccharides, monosaccharides, and polyols)
5.コラーゲン

になると思います。

また、GOED(Global Organization for EPA and DHA Omega-3)のメンバーミーティングでのトピックスは、中国のオメガ3の市場規模が欧州の市場規模を抜き、世界第2位になった、ということです(2017年、原料ベース)。
今号のグローバルニュースにも記事を取り上げています。

UNPA(United Natural Products Alliance)PresidentのLorenさんと情報交換をし、主に次の2つについて最新情報を入手してきました。

1.DSHEA(ダイエタリーサプリメント健康教育法)施行25年を迎え
  FDAや業界内の動向
2.CBD製品が氾濫する中で、業界、行政の動き

DSHEA施行25年を迎えて、最大の課題はNDIのプロセスを明確にすることだそうです。
また、GMPコンプライアンス、構造機能表示の範囲の限定、なども話題になりそうです。

NDIとも連動しますが、CBDの氾濫は今後問題となりそうです。
Lorenさん曰く「FDAは違法とみなしている」そうです。
HempやCBDを出展していた企業はたくさんありましたが、CBDを前面に出している企業、Hempのみで留めている企業など、企業の取り組み方にも差がありました。

Hemp Seeds、Hemp Seeds ProteinはGRAS(Generally Recognized as Safe)確認がされていますので、ますます混乱しているようです。
引き続き情報収集をして、整理していきたいと思います。

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■3月13日号トピックス
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●米ヨーグルト市場の落ち込みは一時的、「今年は回復傾向」と各メーカー
●顧客満足度指数のスーパー部門でTrader Joe’sとWegmansのみが評価アップ
●オメガ3脂肪酸市場で中国が欧州を抑え2位に浮上、トップは米国
●臨床栄養市場の成長率は2025年までに8.1%超に-GMI市場調査
●Kashi社が「Kashi by Kids Organic Super Food Bites」を新発売
●重篤患者に対する現在の栄養量は不十分、米研究チームが指摘
●微生物と宿主DNA間の情報伝達で産生された一酸化窒素が生命現象に深く関与
●プロバイオティクスが軽度認知障害の症状改善に有効である可能性
●発酵アラビノガラクタンペプチドのプレバイオティクス作用は有望
●藻類ポリフェノール+クロミウムピコリネートは血糖管理に有望
●プロバイオティクスは女性の骨の健康維持に有望-Probiota 2019
●Glanbia社がWatson社を8,900万ドルで買収、栄養食品事業の成長に弾み
●植物性ミルクやチーズに「イミテーション」表示を-全米生乳生産者連盟が市民請願を提出
●欧州食品安全機関は酵母ヤロイワの安全性を評価
●米有機取引協会がUSDAに対する訴訟で連邦地裁の判断を歓迎

2019.3.5.火曜日

NNBマガジン2019年2月号:Danone社は複数のメッセージ戦略で自ら失敗のお膳立てをするのか?

いよいよ今週、カリフォルニア州アナハイムでNatural Products Expo West 2019が開催されます。
私も明後日から米国に向かいます。

この出張では、展示会の視察を通じて、トレンドを調べたり、現地エキスパートとの情報交換を行いますが、それにもまして楽しみなことが店舗視察です。
現地の自然食品店、サプリメント専門店、ドラッグストアなどを時間をかけて見るようにしています。

中でも、Whole Foods Marketを代表とする自然食品店での視察は楽しみです。
New Nutrition Business2月号では、「消費者ケーススタディ」として「ミレニアル世代と買い物をする」という内容で、実際に消費者がロンドンのWhole Foods Marketでの買い物に同行して消費者行動を分析しています。

“From kombucha to mochi: shopping with a Millennial”
「ロシア生まれのKsenia(27歳)はノルウェー、イタリアを経て3年前にロンドンに来た。
Kseniaのような食の探検家が、市場の細分化や新ブランドの参入を牽引する。
NNBはKseniaと一緒に、ロンドン・ケンジントンのWhole Foods Marketで買い物をしてみた。」

面白い内容ですし、何故、植物由来が支持されるのか、よくわかります。
最後にはコンブチャも買っています。

展示会、店舗視察の内容は、帰国後に何らかの形でご報告したいと思います。
出張中も現地からブログをアップしたいと思います。

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■New Nutrition Businessマガジン2月号トピック
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●Danone社は複数のメッセージ戦略で自ら失敗のお膳立てをするのか?
●新規ビジネスは辛うじて「大手食品」より成功しやすい
●微妙な違いとトレンドの力を示すスーパーマーケットの売上
●カリフォルニア発の高たんぱくブランドによる創造的破壊力あるイノベーション
●ナチュラルフードの大成功が戦略について私たちに教えてくれること
●ウェイトウェルネスは消滅?
●いつ、あるモノは「メインストリーム」になるのか?
●プロテイントレンド:Tysonは席を確保した
●廃棄物削減とプロテイントレンドを活用する大手食品
●ヘルシーなご褒美感に照準を合わせる
●新天地でプラントベースの売上が急増
●ポテトチップス好きを誘うブラジルの料理用バナナ
●コンブチャからモチまで:ミレニアル世代と買い物をする

2019.3.4.月曜日

GNGニューズレター3月1日号:明治、「ザバス リカバリープロテインゼリー」を発売、ほか

2月26日、私が委員長を務める「平成30年度食産業における機能性農産物活用促進事業(活用人材育成事業)」に関する第4回検討委員会が行われました。

今年度の事業は「機能性表示食品届出指導員」養成講座でした。
各都道府県に、地元の企業の届出を支援する「機能性表示食品届出指導員」を生み出すという事業でした。
受講者には90分×6コマの講座を受けて頂きました。
その結果、全国に89名の届出指導員が誕生しました。

講師として協力させて頂きましたが、これほど嬉しいことはありません。
今後、地方からの届出が増加すると思います。
この届出指導員89名のお名前と所属は(公法)食品等流通合理化促進機構のHPで公表されます。

また、来年度以降は認定講師の下、どんどん指導員を増やしていく予定です。
指導員同士でネットワークを作り、最新情報を共有し、届出支援をしていく予定です。

先週22日、厚生労働省は「食事摂取基準2020年版」の策定にむけた「日本人の食事摂取基準(2020年版)策定検討会」に、生活習慣病の発症・重症化予防に加え、高齢者の低栄養・フレイル予防も視野に入れた報告書(案)を示しました。

ご存知の通り、2020年版では、高齢者の低栄養予防やフレイル予防を念頭に置いています。
そのため、「たんぱく質」は、男女ともに50歳以上の「目標量」を引き上げる方向となりました。

本号では、フレイルの考え方を整理し、ニュートリションビジネスにおける機会を考えてみました。

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■GNGニューズレター 2019年3月1日号トピック
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●明治、「ザバス リカバリープロテインゼリー」を発売
●大塚製薬工場、「エンゲリード グレープゼリー」の新容量タイプを発売
●ファンケル×ダイドー共同開発、「大人のカロリミット」茶から新製品発売
●ダイアナ、腸内環境ケアを目的とした新商品「スウェリー」を発売
●森永乳業、1歳頃からのゼリー飲料「果実とミネラルのうるジュレ ORANGE」を新発売
●明治、「ザバス プロテイン プラス グルコサミン15食分」を発売
●アサヒグループ食品、「食事と一緒に十六茶粉末」を発売
●アサヒグループ食品、機能性表示食品「ネナイト(7日分)」を発売
●世界で注目を集めるCBDメーカーCANNAPRESSO(カンナプレッソ)が日本上陸!
●サントリーウエルネス、50代以上向けプロテイン「QinniQ(キンニック)」を通販限定発売
●アサヒグループ食品、全27種の成分がまとめて摂れるプロテインパウダー「ディアナチュラアクティブホエイ+
ソイプロテイン グレープフルーツ味」を新発売!
●アサヒグループ食品、「ディアナチュラ」ブランド ボトル・パウチの2シリーズのラインアップ拡充
●花王株式会社、手軽なスティック、機能性表示食品「ヘルシア」粉末シリーズ「ヘルシア 茶カテキンの力」
「ヘルシア クロロゲン酸の力」発売
●全農、進化したおにぎりダイエット「おにぎりダイエット+(プラス)ウォーク」を公開。
手軽で簡単だから続けられる、健康的なダイエットプログラム
●ヤマダ養蜂場、第7回「ミツバチの一枚画コンクール」募集開始
●ネスレ、品川に「ネスカフェ 睡眠カフェ」
●ユーグレナとデンソー、微細藻類を活用した事業開発で包括的提携

2019.2.28.木曜日

GNGグローバルニュース2月27日号:Viomeがパーソナライズドダイエット宅配会社Habitを買収、ほか

先週、New Nutrition Business社のジュリアンによる「10キートレンド」セミナーを開催しました。
セミナー後には活発な質疑応答が行われ、その後も会場に残って積極的に質問をしている方が大勢いました。
「10キートレンド」への関心の高さが窺えました。

その中でも「パーソナライゼーション」についての関心が高かったように思います。

今号のグローバルニュースでもパーソナライズドニュートリション分野の企業のM&Aに関する記事があります。
その中でPersonalized Lifestyle Medicine Institute のジェフリー・ブランド氏は「パーソナライズドニュートリションは、先進技術と膨大なデータにより、ますます微細なレベルにまで個別化され、消費者ひとりひとりの独自の健康を作り上げていく時代に突入する」と話しています。

米国ダイエタリーサプリメント健康教育法(DSHEA)は今年で施行25年を迎えます。
これを機にDSHEAを近代化しようという動きがFDAにあるようです。
FDA局長は規制強化を目指す意思表明をしています。具体的には、
・「迅速な情報共有ツール」の実現
・植物原料の安全性を評価するBotanical Safety Consortiumの設立
・NDI(新規ダイエタリー原料)に関するコンプライアンス方針の更新
が挙げられています。

来週の米国出張では、これらの情報も現地エキスパート達との情報交換を通じて仕入れてこようと思います。

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■2月27日号トピックス
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●Market News ハイライト
腸の健康維持を目指した新商品が英国で続々登場

●Products News ハイライト
英Clif Barブランドの「Caffeine Bullet」が米国市場へ参入

●Science News ハイライト
うつ病患者では腸内細菌2種が恒常的に不足
ナノカプセル入りオメガ3脂肪酸が効率的に脳に送達される可能性
ナタネの苦味タンパク質同定で食用への可能性
こんにゃくのグルコマンナン摂取が非アルコール性脂肪肝を軽減する可能性
全粒穀類食は2型糖尿病予防に有効で低グルテン食は腹部膨満感を低減

●Company News ハイライト
Viomeがパーソナライズドダイエット宅配会社Habitを買収
OmegaQuant社が妊婦対象のDHA濃度検査サービスの提供を開始
Ulilever社がヘルシースナックブランドGrazeを買収
スポーツニュートリション分野にプロバイオティクスへの関心が広がりだす

●Regulatory News ハイライト
ECが新規食品カタログのカンナビノイド項目を変更
FDAがDSHEAの近代化に着手
アルツハイマー病などに関する商品違法表示でFDAが17社に注意・警告文書を送付
ISPORがメディカルニュートリション用語と定義の統一化を提唱

2019.2.19.火曜日

GNGニューズレター2月18日号:アサヒグループ食品、50種の成分入り大人用粉ミルクを発売、ほか

コメントは、前号に続き、日本のスポーツニュートリションについて分析をしてみました。

その中で、日本のスポーツニュートリションの」市場規模は米国の1/13であると書きました。
人口は約1/3、サプリメントの市場規模も約1/3です。
スポーツニュートリションは、米国に大きく差をつけられています。
原因はいくつか考えられますが、歴史の長さの違いもその一つではないかと思います。

日本では、スポーツニュートリションの草分け的な存在であるSAVASが発売されたのは1980年ですが、米国のスポーツニュートリションはスポーツニュートリションの生みの親と言われるJoe Weiderが初のスポーツニュートリションサプリメントを自身のフィットネスクラブで販売
開始したのが1940年代と言われています。
その後GNCや専門店でスポーツニュートリション商品が販売され始め、定着化したのが1950年代と言われています。
そのため米国スポーツニュートリション市場は、ターゲット、商品ベネフィット(提供価値)、商品形態、原料・素材、メソッド(サービス)が多様化しています。

また、プロテイン市場の規模も日本の14倍あります。
日本のプロテイン市場も好調ですが、それでもまだまだ差があります。
更に、フィットネスジムに通う人口も、日本の約10倍と推計されています。

いよいよ20日は、New Nutrition BusinessのJulian Mellentin氏の講演です。
プレゼン資料には” food explorers”という言葉がよく出てきます。
またサマリー部分では” Japan is cool!”と締めくくっています。
日本企業が10キートレンドをどのように取り入れれば良いのか、助言があると思います。
10キートレンドレポートでは取り上げられていない事例もあり、まさに最新の話が聞けると思います。
私も今から楽しみにしています。

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■GNGニューズレター 2019年2月18日号トピック
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●明治、調製液状乳(液体ミルク)の製造に関わる承認を取得
●大塚製薬、大豆バーSOYJOYブランドから「SOYJOYクリスピー サクラ」を季節限定発売
●森永乳業、「森永アロエ&ヨーグルト 2種の食感 やわらか黄桃」を期間限定発売
●日本初!甘酒に機能性表示食品が登場
●日本初!高めの尿酸値を下げるサプリメント「尿酸サポート」(機能性表示食品)を新発売
●「予防医学を食事から」をコンセプトにした食品ブランド「ドクターズ ナチュラル レシピ」より、100%植物性「ボタニカルライフプロテイン(ほうじ茶味)」が新登場
●アサヒグループ食品、50種の成分入り大人用粉ミルクを発売
●サントリー食品インターナショナル、「デカビタCダブルスーパーチャージ」を刷新
●日本ケロッグ、朝食にもおやつにもぴったりなシリアル「五穀のサクサクカカオ」を新発売
●TPCマーケティングリサーチ、睡眠サポート食品(機能性表示食品)利用者のニーズについて調査結果を発表
●12月の家計調査、サプリは前年比7.9%減に
●氷見市、早稲田大学や森永製菓株式会社と「住民の健康づくりの推進」に関する協定を締結
●山田養蜂場 関西2店舗 リニューアルオープン
●アンペロプシンとキトサンにより血清尿酸値が低下
●緑茶やウーロン茶の摂取、口腔がんリスク低下の可能性
●消費者庁、虚偽・誇大表示の78事業者・83商品に改善要請
●消費者庁、特別用途食品の乳児用調製粉乳1件を許可